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2006.06.19

世界のGⅠ級 函館で初戦3着に敗れる

「GⅠ級。日本のじゃない。世界のGⅠ」。18日(日)、管理する山内厩舎のスタッフもこう絶賛する函館一の評判馬、コンゴウダイオーがデビューした。単勝1.1倍という圧倒的な人気。それもそのはず。どのスポーツ紙も週半ばから、コンゴウダイオーを絶賛する記事を大々的に掲載していたのだから。とりわけ、陣営のコメントはディープインパクトも寄せ付けないほど自信に満ちあふれたものだった。

「まだ余裕残しであれだけの時計。古馬みたいな感じ」「どんな勝ち方をしてくれるか楽しみ」「どこまで連勝を伸ばすか」「同じ重量で走らせるのは他馬がかわいそう」「こういう馬をGⅠ級と言うんだろうね」「函館スプリントSに出しても勝てる」「何頭タイムオーバーが出るか分からないよ」

500キロを超える雄大な馬体。先月31日には馬なりで栗東坂路で52秒5をマークして「2歳馬としては破格」「緑色のゼッケンを装着していなければ、古馬と間違えるほど」と報じられた。「山内に大物2歳あり」の噂は、たちまちトレセン中を駆け巡ったという。父ファスリエフはヌレエフの直子(5戦5勝)。2歳時にヨーロッパでGⅠを2勝して、欧州最優秀2歳馬に選ばれている。スピードと仕上がりの早さから、この時期に負けるわけがない血統でもあった。

レースではコンゴウダイオーはスタートして2番手につけると、逃げるアンソロジーに並びかけるようにして直線へ。しかし、鞭が何発入れられても伸びる気配はなし。 3番手につけていたエーシンダームスンにあっさり抜き去られ、アンソロジーにも遅れを取り、差してきたマイニングゴールドをクビ差しのいで 3着を確保するのが精一杯。勝ち馬とは3馬身半差、完敗だった。 3番人気のエーシンダームスンの単勝は1080円、枠連は万馬券となった。

鞍上の藤田騎手は「すごく走る馬で調教で併せても、すぐ抜け出して、今日のような実戦を想定したケイコにならない。もっと強いパートナーとやった方が良いかも。素質はとてつもないものがある馬ですが…」とのコメント。どうやら、併せ馬できるパートナーがいないのが敗因だったようだ。決してコンゴウダイオーが世界GⅠ級でなかったわけではない。次はディープインパクトの胸を借りて稽古して、タイムオーバーを続出させるレースを見せてほしいもの。 めざせスピニングワールド!

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