皐月賞 ドリームパスポートは高田潤
皐月賞に有力馬3頭を出走させる松田博厩舎。そのなかの1頭、ドリームパスポートに自厩舎所属の高田潤が騎乗することが発表された。ドリームパスポートは安藤勝の手綱できさらぎ賞を勝利。安藤勝が同厩舎のキャプテンベガを選んだため、スプリングS(3着)はデムーロが騎乗した。しかし、先週、デムーロが騎乗停止処分を受け、鞍上は宙に浮いていた。高田は同馬の調教をつけていることもあり、よく癖などを知っていることが評価されたようだ。
高田は99年デビューの25歳。3年目に22勝をあげたものの、その後は勝ち鞍は減る一方で、一昨年は4勝、昨年は3勝に留まっている。近年は障害レースに騎乗することが多く、今年の1勝は障害未勝利戦のものだ。皐月賞前日も中山グランドジャンプに阪神スプリングジャンプ2着のアズマビヨンドで参戦することになっている。平地では重賞勝ちはなく、中山は6戦未連対。1番人気タイムパラドックスを飛ばした3着が最高だ。調教で馬を仕上げる技術に関して評判は良いが、いざ実戦となると経験は心許ない。今回は04年秋華賞のドルチェリモーネ(13着)以来のGⅠ挑戦となる。
皐月賞でドリームパスポートが引いた枠は内の2番。フルゲートの中山2000、末脚を活かしたい同馬を上手く外に出すのは楽なことではない。憧れのクラシックを勝てれば、まさに夢のパスポートになるが、客観的には買いづらいポジションになってしまったのも正直なところ。師匠の心意気に応えることはできるだろうか。なお、弥生賞2着のグロリアスウィークは追い切りで骨折、回避。ダイアモンドヘッド(北村宏)が繰り上がって出走する。グロリアスの柴田善臣は11日のロッテ戦で予定していた始球式も雨で中止になっており、何ともついていない週になったようだ。
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