新春恒例 2006年のダービー馬を探せ!
過去2年、2歳戦をもとにダービー馬を占う記事をエントリーしてきた。 3頭ずつ候補をあげさせてもらっているが、一昨年はキングカメハメハ、去年はディープインパクトを推薦して、どうにかコーナーの面目は保たれた(?)。しかし、今年は近年でも希に見る大混戦。2歳王者フサイチリシャールは皐月賞→NHKマイルCと短距離路線重視。有力馬の戦線離脱も相次いだ。頭を悩ませている間に1月も下旬になってしまったが、大ハズレを覚悟の上でダービーを展望してみよう。
本来なら横綱となるべきなのがマルカシェンク。新馬、デイリー杯、京都2歳Sを3連勝。デイリー杯では朝日杯2着のスーパーホーネットを相手にしなかったことからも、その実力は相当なものだ。だが、好事魔多し。右トウ骨を骨折してリタイヤしてしまった。ダービーは間に合うというが、順調さを欠いたのは大きなマイナス。葉牡丹賞勝ちナイトレセプションも同様、ダービー候補には推せまい。
となると、やはりラジオたんぱ杯という王道を歩んできたサクラメガワンダーが一番手か。3戦目で未勝利を脱出して、エリカ賞、ラジオたんぱ杯を連勝。スピードに勝るアドマイヤムーンを2000メートルでねじ伏せたのは立派の一言。何より勝負根性が素晴らしい。父はGⅠに強いグラスワンダーで、栗毛の馬体は父と瓜二つだ。ならば距離が伸びても力は発揮できるはず。復帰戦の弥生賞で力関係ははっきりするだろう。
先週の京成杯を勝ったジャリスコライトも有力候補。朝日杯はスムーズな競馬ができずに3着に敗れたが、京成杯は借りをしっかり返した。直線で一気に抜け出した脚は一流馬のそれで、いちょうSで幾度の不利を克服して完勝した芸当はホンモノだった。父はファンタスティックライトで、兄アグネスデジタルより距離適性は長めに遷移したのは間違いない。ダービー2着が2度ある藤沢和厩舎が狙う3度目の正直だ。
3頭目はテレビ番組で話題のフサイチジャンク、中京2歳Sを楽勝したメイショウサムソン、ラジオたんぱ杯2着のアドマイヤムーンあたりを挙げるのが常識的だろうが、今年は未知の1勝馬をチョイスしてみたい。ジャリスコと同じファンタスティックライト産駒、ナイアガラだ。初戦はアグネスサージャン(骨折)にハナ差敗れたものの、 2戦目はダートで順当に勝ち上がった。ナイアガラが勝てば金子真人オーナーはダービー三連覇となるが、もしかしたらという期待を持たせる好素質馬だ。乱世の頂点に立つのは果たして…。
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