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2005年10月の16件の記事

2005.10.30

東京11レース 気になる多摩川特別の誤投票

皆さんはもうお忘れでしょうか? あの日本ダービーの日、最終レースで起こった悲劇を。 通常の開催日と違って、メインレースのダービーは10レースでした。 そのため、1.1倍の断然支持を集めたディープインパクトに投票したファンのなかに、 最終11レースの同番号の馬の単勝を誤って購入した方が大勢いらしたのです。 同じ5番枠だったオートゼウス号は前走13番人気にも関わらず、 当日朝9時の次点では2.1倍の1番人気に。 最終的には16.4倍(6番人気)となりましたが、 かなりの額がディープと間違われて投入される結果になりました。 オートゼウスは3着で、複勝を間違って買った人は大儲けでしたが。。。

そして、天皇賞秋。10レースですよー。 お間違いのないように。11レース(多摩川特別) でゼンノロブロイと同じ13番枠に入ったのはスターボイジャー(柴田善)。 前日の21時43分、ドカンと20倍から7倍へ人気をあげ、 午前2時13分には5.8倍を示しています。 新聞の印と比べると、オッズは若干低めくらいかな。 ゼンノロブロイがそれほど人気してないということもあるでしょう。 スターボイジャーは前走は同条件で1番人気3着の成績でしたから、 普通でも売れるでしょうし、勝つ可能性も高いですよね。 今回は間違って買っても、嬉しい誤算になるやも。 それとも、ありがたく1番人気を買う のが王道なのかなぁ。

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2005.10.26

両陛下の行幸啓 秋の天皇賞は初の天覧競馬に

30日に行われる第132回天皇賞・秋は、 天皇皇后両陛下がご観戦になる天覧競馬となることが宮内庁より発表されました。 昭和12年に天皇賞が設けられて以降、天覧競馬は初めて。 去年、JRA創立50周年にあわせて、秋の天皇賞へご来臨される予定でしたが、 直前に起きた新潟県中越地震の被害者にご配慮され、ご観戦は今年に延期されていました。 両陛下は東京競馬場内のJRA博物館で開催されている 「栄光の天皇賞展」をご観賞。武豊騎手らと面会された後、天皇賞競走をご観戦されます。 なお、両陛下は皇太子同妃殿下時代の昭和61、62年に東京競馬場でレース観戦されています。

というわけで、JRAはディープインパクト三冠に続き、 連闘で大変なビッグオペレーションに忙殺されているのでしょうね。 JRAにとっては長年の悲願。 競馬の地位向上のためにも、両陛下の行幸啓はありがたいことです。ちなみに 今年の天皇賞には「エンペラーズカップ100年記念」という副題がついています。 もともと天皇賞は、明治38年(1905)に明治天皇が下賜された 「菊花御紋付銀製花盛器」をかけて創設された「エンペラーズカップ」が発祥です。 その後、昭和12年に「帝室御賞典競走」となり、昭和22年に現在の名前になりました。 なんともタイミングよく、100周年となったものです。

さて、下々の私どもは馬券などと卑しい遊びと戯れるしかないのですが、 やはり気になるのがJRAのサイン! 皇太子の折、ご来臨された時は しっかりニッポーテイオー→レジェンドテイオーを1、2着させています。 つまり、サインは王道を行かねばなりません。 間違っても、警備員が多いからケイアイガードなどというサインはあり得ないのです。 キングストレイルも失礼ですよ。エンペラーですから。 おそらく100に引っかけるか、紀宮殿下のご成婚絡みでしょうね。 サーヤの3-8、黒田慶樹さんで2枠。牝馬でということなら、 母も天皇賞馬のアドマイヤグルーヴか。。。 いやぁ、本当に愚民ですみません<m(__)m>。

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2005.10.24

菊花賞回顧 期待は三冠後の次なるステージへ

人々の予想通り、 無敗の三冠という偉業を成し遂げてくれたディープインパクトと武豊。先週、ブログで触れなかったのは、語れば語るほど 陳腐になってしまうような気がしたからです。 京都競馬場は開門前から1万2000人が列をつくる前代未聞の事態。 1レースから異様な雰囲気になっていたようです。 菊花賞、ディープインパクトは今までにない好スタートを切りました。しかし、 1周目をゴールと勘違い して、スパートしようと折り合いを欠くアクシデント(もちろん馬がですよ、ハッシーじゃないんだから)。 武豊も必死で口を割るのを抑えていました。 並のGⅠ馬なら伸び脚を失うところですが、 上がり33秒3で先に抜け出したアドマイヤジャパンを 2馬身差、斬って捨てるのだから恐れ入りました。 アドマイヤジャパンはノリが完璧な競馬でしたね。 3着のローゼンクロイツも力は出し切りました。

そして、三冠はすでに過去の歴史となりました。 今後、古馬との対決、そして海外へという期待が 否応なしに高まってきます。 池江郎師は年内にもう一戦を考えているようで、 必然的にジャパンカップか有馬記念ということになります。 個人的にはクラシックディスタンスで紛れのないコースの ジャパンカップに参戦して、ゼンノロブロイタップダンスシチーら 国内勢、それに海外の強豪と雌雄を決していただきたい。 その後はエルコンドルパサーのような欧州長期滞在をぜひ! 菊花賞を見ると長距離をバリバリこなすタイプでないし、 天皇賞春は使わないほうが良いと思います。 変な掛かり癖がつくのは困りものです。 金子オーナーも海外遠征に前向きのようですから、 国内戦は年内でケリをつけてもらえないかなぁ。 本当にそれだけの馬だと思います。 それにしてもJRAの煽りは最後まで徹底していましたね。
>><ディープインパクト号 三冠制覇達成!>サイト

ところで、せっかくの歴史的なレースで いただけなかったのが競馬中継。 初めてフジテレビと関西テレビの共同制作ということで、 スーパー競馬とドリーム競馬が一緒になって番組を放送しました。 特別ゲストの岡部幸雄も、井崎先生と杉本清のコラボも良かった。 水野麗奈がカワイイのも関東の人間には分かった。 若槻千夏の地下道リポートは失敗だが、まあいい。 問題はW司会となった宮川一朗太福原アナの呼吸がまったく合わなかったこと。 「有力な関東馬がいないのが寂しい」という 福原アナのコメントには、「関係なく良い馬を応援しましょう」 とツレナイ返事。細かいところでも、お互いが 喋ろう喋ろうとして聞きづらかった。 表彰式で武豊が三本指を立てた映像も、 配当のテロップとコメントが被って見えなかったり。。。 最後の「衝撃は歴史と大地を揺るがして… ディープインパクトです!」の一朗太の〆コメントには、 福原アナは「おめでとうございます」と余計な一言を追加。 スタッフには申し訳ないですが、 視聴者には淡々と見せてくれるほうが良かったかもしれません。

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2005.10.23

元祖アイドル騎手 松永幹が調教師転身へ

菊花賞ウィークにディープインパクトの話題に、 まったく触れていない不埒なブログ、馬券日記オケラセラです。 で、当日も関係ないトピックで。。。 20日、日刊スポーツと東京スポーツで「松永幹夫が調教師転身」という記事が出ました。

JRA通算1382勝を挙げている松永幹夫騎手(38=栗東・山本)が19日、 調教師転身を目指して、来年度の調教師1次試験を栗東トレセンで受験した。 同試験を合格し、来年1月31日から2月2日にかけて行われる 2次試験も突破すれば、GⅠ5勝の名手は来年2月いっぱいで引退する。 (日刊スポーツ 20日)

かつて、週刊誌で全裸ヌードを披露した 元祖アイドルジョッキーも、 38歳になっちゃったんですねぇ。昨年度には通算1300勝を達成。 GⅠはこれまで5勝していますが、イソノルーブル、ファビラスラフィンなど全て牝馬によるもの。 96年に調教中の事故で左腎臓の一部を摘出する大けがも負っていますが、 引退を考えなくてはいけないほど老け込む年ではありません。 両紙とも受験の理由に「今年でデビュー20年の節目を迎えること」 「師匠の山本正司師が07年2月に定年を控えていること」を挙げています。 山本正師はキーストンの悲劇で有名な元ジョッキーですが、 ミッキーとの深い師弟愛は競馬界では有名でした。

ちなみに通算1000勝以上の騎手に与えられていた 1次試験(筆記)免除の特典は3年前に廃止されています。 廃止後、1000勝騎手の受験はミッキーが初めてだったそうです。 日刊には「甘いものではないと分かっているど、以前から考えていたこと」とのミッキーのコメントが掲載されました。 さすが、まじめな爽やかミッキー。 堂々と(苦手だろう)学力試験に立ち向かうんですね。 と、思っていた翌日、日刊にこんな訂正記事が…。

◆おわび 20日付けの松永幹夫騎手調教師試験受験の記事に 掲載した松永騎手のコメントは、本人の意図しないもの でした。 松永騎手および関係者にご迷惑をおかけしたことをおわびいたします。

コメントって、「甘いものではないと分かっているど、以前から考えていたこと」 しかないんですけど、これを訂正ですか。。。 つまり、「試験なんて簡単だよ。JRAだって馬鹿じゃないんですから、 それなりの配慮するでしょ。まあ、ホントは引退するつもりはなかったんだけど、 最近、GⅠでは勝ち負けできないし、突然、受けようかって思ったんだよね」 ぐらいが、ミッキーの意図するものなのでしょうか? いや、爽やかミッキーに限って、そんなことはナッシングなのは言うまでもありません。 ともあれ、今後は松永幹厩舎に期待しましょう。願わくば、引退までに牡馬GⅠをゲッツしてほしいですね。

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2005.10.20

フサイチネットJBC 出走馬が発表!

日本一は名古屋で決まる! 11月3日(祝・木)に名古屋競馬場で開催されるダートの祭典、 第5回フサイチネット・JBC。クラシック(1900メートル)とスプリント(1400メートル)の 出走馬が発表されました。クラシックは大化けしたサカラート、 南部杯で苦杯を舐めたパーソナルラッシュら中央勢に、 船橋のナイキアディアライト、笠松の古豪ミツアキサイレンスが何処まで 食い下がれるか、大きな見所になりそうです。

スプリントの中心はフェブラリーS勝ち馬メイショウボーラー。 これに迫るのが東京盃を制して波に乗るアグネスジェダイです。 そのアグネスとサマーチャンピオンでクビ差の勝負をしたのが、 地元・愛知のヨシノイチバンボシ。さらに笠松スプリントを内田利との 元・北関東コンビで快勝した高崎の虎、タイガーロータリーが地方馬の意地を賭ける格好になりました。netkeibaでもJBC特集ページが立ち上がったようですが、今年のJBCは本当に楽しみな2戦になりそうです。

フサイチネット・JBCクラシック出走馬

サカラート秋山
シーキングザダイヤ横山典
タイムパラドックス武豊
パーソナルラッシュ(未定)
ユートピア安藤勝
ナイキアディライト(船橋)石崎隆
コアレスハンター(大井) (未定)
クインオブクイン(笠松)浜口楠
ミツアキサイレンス(笠松)東川公
レイナワルツ(愛知)兒島真
グレートステージ(兵庫)(未定)
ニューシーストリー(兵庫)(未定)

フサイチネット・JBCスプリント出走馬

アグネスジェダイ小牧太
ニホンピロサート(未定)
ノボトゥルー武豊
ブルーコンコルド
メイショウボーラー 福永
マンボツイスト(岩手) (未定)
トーシンブリザード(船橋)(未定)
ハタノアドニス(船橋)(未定)
カセギガシラ(大井) (未定)
ベルモントソレイユ(大井)(未定)
タイガーロータリー(笠松)内田利
ヨシノイチバンボシ(愛知)吉田稔

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2005.10.18

美浦の名伯楽? 愛娘をCMデビューさせた武藤善師

4年前に騎手から調教師へと転身した武藤善則師。 重賞勝利はまだないものの、カネツテンビーオトコノユウジョウチュウシングラといった個性派揃いの馬たちを育ててきました。 今月、プラタナス賞を大差勝ちしたユーワハリケーンも 武藤師の管理馬です。しかし、育成上手、武藤師の名伯楽ぶりは馬だけに留まりません。 16日付けの東京スポーツで、こんなベタ記事を見つけました。

【父娘競演】 美浦所属の武藤善則調教師(38)が今、うれしい悲鳴を上げている。 とはいえ、その対象はサラブレッドでなく愛娘の彩未(あやみ)ちゃん(9歳) 。 師の長女はもっかモデル、子役タレントとして活躍中。 某大手家電メーカーのデジタルビデオカメラのCMで、運動会のリレー中に バトンを落とす役柄の女の子…と言えばピンと来る人も多いだろう。 …「嫁は必然的にステージママに…家を空けた時は自分がこなすべき家事も増えるしね。 最近は日焼けにも気を配ったりと楽じゃない」 と多忙な師は複雑な表情を見せるが…厩舎はそんな"愛娘"効果か、 最近は2週連続特別勝ちと上り調子。(東京スポーツ 10/16)

彩未ちゃんはアミューズという モデル事務所に所属し、 子ども向けのファッション誌「kids Style」の専属モデルも務めています。 記事中にあったデジカメのCM(Panasonic DIGICAM250)では、 彩未ちゃんはバトンを落としてしまったものの、 猛烈な追い込み を見せて集団との差をつめてゴールしています。 この辺りのしぶとさはモンテプリンス産駒、アンジェロパテオを菊花賞まで 導いた父親譲りと言えるかもしれません(意味不明)。

それにしても、実に可愛らしい女の子ですね。 所属事務所のプロフィール欄によれば、好きな動物は馬好きな飲み物は抹茶ミルクだそうです。 いくら好きだからって、サラブレッドに抹茶飲ませると、 カフェインが検出されて失格になっちゃいますから、気をつけてねー。 彩未ちゃんには大きくなったら、ぜひ競馬業界に入っていただいて、 アイドルジョッキーか番組キャスターになってほしいですね。 万事、都合良く進んでも、10年後のお話ではありますが…。

>>「Panasonic DIGICAM250」のCM映像

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秋華賞回顧 二度あるユタカマジックは三度ある

下馬評通り、福永ラインクラフト武豊エアメサイアの一騎打ちとなった秋華賞。 レース前からメディアでユタカが色々と 挑発していましたが、私には心理戦というより、ユタカが ユーイチをライバルに引き上げようとしているように見えました。 もちろん、秋華賞をエンターテイメントとして 盛り上げる意図が一番だったことは、 武豊の人物とポジションを見れば言及するまでもないことですが。

その秋華賞は前哨戦のローズSの再現となりました。 早めに抜け出したラインをメサイアが捕まえたところがゴール。 福永の追い出すタイミングはドンピシャで、 4角でリードを広げた時は今回は勝ったと思わせました。 ところが、それを測ったように差しきるのだから、ユタカはすごい。 オークス、ローズSと、 「もう一度やれと言われてもできない」 完璧な騎乗と評されていたわけですが、 秋華賞でも同じことをやってしまったということです。二度あるユタカマジックは三度ある、肝に銘じました。

メサイアがスローでも折り合いに苦労しないタイプなのに対して、 マイラーのラインはスタートからなだめるのに必死でした。 3コーナー過ぎ、外に振られた他馬と接触して行きたがってしまったのも、 最後でコンマ0.5秒の踏ん張り に影響があったかもしれません。 福永はこの接触を随分と悔いているようです。 馬連はGⅠ史上最低の180円。 次走、メサイアはエ女王杯、ラインはマイルCSに向かうそうで、 古馬との対決が楽しみです。

※ラインの接触について、スポニチやGallopでは 「フェリシアとの接触」と報じているが、 これについて 脳内補完計画のエアデールさん が検証記事で疑問を呈している。 私もエアデールさんと同じ見方をするが、 ご興味ある方はパトロールをご覧になって確かめられたらいかがだろうか。

>>秋華賞パトロールビデオ(JRA)

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2005.10.14

なるか英雄超え 賢兄賢弟オンファイア!

この秋、東京開催で最も注目を集めている若駒が日曜日の新馬戦(芝1600)でデビューする。 英雄ディープインパクトの全弟、オンファイアだ。母ウインドインハーヘアはディープの他、スプリングSを勝ったブラックタイド、無傷の5連勝でスプリンターズSに挑戦したレディブロンドを出している名牝だ。その血統もさることながら、リーディングトレーナー、藤沢和師のもとに預けられたこともひときわ脚光を浴びる理由となっている。同馬は函館競馬場を経由して8月末に美浦トレセンに入厩。以来、順調に稽古を積まれてきた。

「辻三蔵の辻説法」さん によれば、最終追い切りはゼンノロブロイ、ウインラディウスら一流馬と併せて、 2番手から併入。オンファイアはいちばん手応えが良かったという。手綱を取る北村宏も「追うごとにハミ受けも良くなり走りもしっかりしてきた」(東スポ)と自信を深めており、調教不足で初戦で土を付けたキャプテンベガとは違って準備万端のようだ。同じ新馬戦には半兄に米GⅠ馬がいるハートランカスター(Forest Wildcat産駒・藤岡健厩舎)、タレンティドガールを祖母に持つマチカネノワキ(スペシャルウィーク産駒・国枝厩舎)も出走するが、この一族の勢いからすれば恐るに足らないだろう。

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2005.10.13

地方競馬の祭典 "フサイチJBC"は驚愕のイベント

地方競馬の最高優勝賞金をかけて争われるJBCクラシック&スプリント。 今年は11月3日(祝・木)、名古屋競馬場で行われます。 そのJBCにフサイチの冠号でお馴染み、関口房朗氏が協賛、 レース名は「フサイチネットJBC」と名付けられることが決まりました。 関口氏が支払うスポンサー料は2レースあわせて1000万円。 こうした形で一般企業が冠スポンサーとなるのは、 国内では中央、地方を通じて初めてのケースです。 関口氏の運営するフサイチネットにはファンから 窮状に喘ぐ地方競馬を救ってほしいとたくさんの声が寄せられていたそうで、 関口氏が地方競馬活性化に一役買おうと乗り出したとか。

公営競馬の窮状が社会問題として伝えられる昨今、中央競馬だけが潤い、 他の公営競馬が廃れていくというアンバランスな現況を放置してはいけない、 という思いを強く感じておりました。… ただ、公営競馬の復興は私ひとりの力ですべてを解決できるほど生やさしい問題ではありません。 今回のJBC協賛は“一般企業として日本初”と聞きましたが、 海外ではエルメスカップやボーダフォンダービーなどが当たり前のように実施されています。 今後、 “企業と競馬のコラボレーション”という形を日本でも定着できれば、 これまでにない効果が出ると思います。 …今回、一般企業の初協賛という形で私が動くことにより、 もっと社会全体がこの問題に取り組んでくださることを願って、一石を投じさせていただく所存です。 (記者会見での関口氏コメント・フサイチネット

関口氏が並の人間と違うところは、思ったことはすぐに実行に移してしまうところです。 まだまだお役所体質の残る地方競馬主催者を簡単に動かし、 前例のないことをやってしまうのは、行政と付き合ったことがある人ならより凄さが分かるはず。 また、そこに惜しみなく費用を投入できるのは、 関口氏の懐の深さではないでしょうか。 JBCにお金を出したところで、関口氏にも経営する会社にも、経済的な見返りはありません。 同じヒルズ族の堀江貴文や村上世彰は、こうしたことは決してしないでしょう。 『富は分かち合ってこそ活かせる』という関口氏の考えは、 文字面では理解できても、実際に行動に映すのは容易なことではないのです。

関口氏はスポンサー料を払うだけではなく、 当日の大井競馬場で豪華フェスティバルを開催することにもしました。 その内容が圧巻です。「関口氏トークライブ」、「日米ダービーミュージアム」、 エンツォ・フェラーリなど「関口氏のスーパーカー展示」、 チャンピオン牛が振る舞われる「大バーベキューパーティ」、 「レース連動型の抽選プレゼント」…。 いやはや、11月3日のTCKはどんなことになるのやら。 ともあれ、地方競馬に元気を与えてくれるのは間違いありません。 今年のJBCは本当の意味で、初めて祭典と呼べるものになるのかもしれませんね。

ところで、ビッグな話題と併せてご紹介するのも気が引けるのですが、 「地方競馬に活気を取り戻してほしい」との題目で、 なんとも理解しがたい活動が始まりました。 「ハルウララ基金」 。 引退後に全国の地方競馬場をキャラバンする資金が必要とかで、 企業に寄付金を求めようというもの。躍起になってるのは、 無償で譲り受けたウララを高知競馬から連れ去った三代目オーナー。 1000万円を超えるグッズ料は何処にやっちゃったんだか。 自身の才能で築いた富を惜しげもなく寄付する御仁と、 息の止まりそうな地方競馬を利用して金を集めるのに懸命な女史。 同じ馬主でも、色々な人がいるんですね。

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2005.10.12

サイト開設9周年 節目に向けての1年へ

本日、 「馬耳東風 競馬データ予想」開設9周年を迎えることができました。 これもひとえに多くの方々にご訪問いただき、 様々な形で支えていただいたが故と感謝しております。 BBS、ブログへのコメント、メール、アンケート、トラックバックなど、激励からご批判まで、 読者の皆様のお声がサイト運営の原動力となってきました。 独り、誰からの反応もなしに書き散らしていたなら、 このサイトもとうの昔に朽ち果てていたに違いありません。

これからの1年は10周年という節目に向けての時間です。 まずは、とてつもなく遠い未来に思えたひとつの区切りへ、 これまで通り歩みを進めていきたいと願っています。 その後、このサイトをどう運営していくのか、 現状を維持するのか、形を変えるのか、あるいは歩を止めるのか。 この1年間、何かしらの答えを探さなくてはならない と思っています。 もちろん、私の中に悲観的な気持ちはありません。

これからもできる限り、みなさまとともに 競馬を楽しませていただければ、この上ない幸いです。 2005年の秋競馬も、 「馬耳東風 競馬データ予想」に、 より一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

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2005.10.10

毎日王冠回顧 本番も怖いサンライズペガサス

昼過ぎに出先から自宅に帰ろうと、 何となしに京王線に乗っていると、 ふと「府中方面」の文字が目に入ってしまって。。。 そして、気がつくと目の前にトキノミノルがいたりして^^;。 毎日王冠、データ解析の本命はカンパニー。 まさか3番人気になるとは思いませんでしたが、 不利のあった安田記念で5着ならば勝負になるとみました。 それに管理する音無師もリンカーンを出走させた京都でなく、府中に来ていると聞いたし。 馬券は単、馬単で。

レースは思わぬスロー。コスモバルクが抑えきれずに途中から ハナを奪います。直線、早めに抜け出したのが3番手にいた サンライズペガサス。外からテレグノシスがやってきますが、すでに勝負あり。 3着にしぶとく伸びたケイアイガード。3連単は148万の高配当でした。 これまで追い込み馬のイメージが強かったサンライズペガサスでしたが、 スローを見越して先行させた後藤の好騎乗でした。 脚元に爆弾を抱えるこの馬にとっては、雨が降ったのも良かったかも。 天皇賞でも侮れません。

2着テレグノシスはやはり府中は強い。 ただ、距離が伸びる天皇賞はどうかなぁ。 5着ダイワメジャーはノド鳴り再発のようです。この馬が1番人気とは…。 スイープトウショウは6着。叩き台としては合格点でしょう。 カンパニーは32秒9の脚を使ったものの、7着が精一杯。 外枠も響いたし、スローではしょうがないか。。。 コスモバルクは11着。いい加減、抑える競馬は諦めたほうがよさそう。

西は京都大賞典。 リンカーンが1.7倍のオッズ! 1年半も勝利から見放されてる馬が1倍台ですか。 思わず、ビッグゴールドの単勝を買い占めてしまいましたよ。 ところが、5番手で折り合うと、力強く抜け出して快勝。 貫禄すら見せつける勝ち方でした。武豊が 「リンカーンに求めていたものが備わりました」 と言うのも分かりますね。天皇賞は距離が短いだろうけど。

ビッグゴールドは6着惨敗。 私の馬券も大惨敗。府中で買ったレースも、 3連単はかすり続けるものの、的中することはありませんでした。 あの府中への誘いは罠だったな。。。毎日王冠の副賞は 本当に王冠だったのが分かったのは収穫でしたが^^;。 挙げ句の果て、翌日の南部杯ではタイムパラドックスから勝負して撃沈。 ユートピアは盛岡の砂が余程あってるんだなぁ。 まるで、格下相手に楽勝したような競馬でしたよ。 ちょっとしきり直したい気分です。

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2005.10.09

マイルCS南部杯 中央勢の5頭立てを的中させろ!

毎日王冠で歯ぎしりした人も、 京都大賞典で地獄に突き落とされた人も、今週はとても幸せ。 なぜなら、翌日には統一GⅠ・ マイルCS南部杯があるのだから(爆)。 中央と地方の雄が鎬を削って名勝負を繰り広げてきた格調高い一戦。 しかし、今年ばかりは中央勢の圧倒的優位は動かない。 GⅠ馬3頭を擁するのに対して、地方勢は岩手のエアウィードが 代表格では入着すら覚束ない。実質的にはJRA所属馬の5頭立て。

なかでも昨秋以来、JCダート、川崎記念、帝王賞とGⅠを3勝した タイムパラドックスが最上位だろう。 マイルは短いのは確かだが、かしわ記念で2着した実績がある。 相手はダイオライト記念、エルムSの連勝で完全に復調したパーソナルラッシュ、 1年ぶりのダート戦もプリサイスマシーンが有力か。 盛岡は2戦2勝のユートピアが続く。 堅くとも馬単でしっかりしとめたい。

今月からネットで手軽に「D-net」投票できる新サービスが始まりました。 「D-net」を使えば、 北海道、岩手、名古屋、笠松、金沢、福山、高知、佐賀、荒尾と、 全国各地の地方競馬の馬券を購入することができます。 まず、 ①ジャパンネット銀行に口座を開設 、 その上で、 ②D-netのホームページから会員登録を行いましょう。

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2005.10.06

POGの真打ち登場! キャプテンベガが緊急デビュー

サンデー×ベガという超良血馬、 今年のPOGで1番人気だったキャプテンベガが緊急デビューする。 舞台は9日(日)、京都1800メートルの新馬戦だ。 アドマイヤベガ、ボス、ドンと、兄はすべてステークスウイナー だけに、 同馬にも期待がかかるのは当然だ。 先月15日に栗東に入厩したキャプテンベガは、5日にゲート試験に合格。 これまで出した時計は6日の芝コースの一本だけ (3歳タガノデンジャラスと併入、5F64秒1~50秒3~37秒0~11秒7)。 本当に仕上がっているのか心配にはなるが、 ノーザンファームでしっかり乗り込まれてきており、当初から松田博師は 「ゲートが受かればすぐに使う」と明言してきてはいた。

菊花賞の週にデビューという話もあって、 週半ばまで鞍上は未定だったが、結果的には武豊を確保できることになった。 武豊はこの新馬戦では橋口厩舎のロジックに騎乗が内定していたものの、 キャプテンベガの参戦で、ロジックは土曜日の新馬戦(1400メートル)に回ることになったようだ。 松田博師は「なまくらな面はあるが、坂路ではさすがの動き。 ゲートもそれほどやっていないのにちゃんと出ただろう。 それだけセンスがいいということ」と自信たっぷり。 ライバルには骨っぽい素質馬もいるが、 強い勝ち方でクラシック路線に名乗りを上げてほしい。

なお、今週の東京では 日曜の1800メートル戦でアグネスデジタルの半弟、 ジャリスコライト(父ファンタスティックライト)、ラフィアンの一番馬と評される マイネルスケルツィ(父グラスワンダー)がデビュー。 また、同日の牝馬限定のマイル戦では、 キングストレイルの半妹、ロレットチャペル(父フレンチデュピティ)が登場する。

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2005.10.04

スプリンターズS回顧 あっぱれ精英大師!

香港の英雄が外枠の不利などモノともせず、 3番手追走から直線でスパート。 1分7秒3の好タイムで完勝しました。外国馬が単勝2倍で勝つんですから、 サイレントウィットネスの実力を讃えるしかありません。 同馬はこれで1400メートル以下では18戦18勝です。 不安視されていた中山の坂も前日の放馬も無問題。 クルーズ師曰く「JRA職員が1周でよく止めてくれた。 もう1周していたら状況は暗転していたはず」。 そうですか、放馬は1周までOKなんですね。勉強になりました。

2着は日本のエース、デュランダル。 最後方待機とはいえ、上がり32秒7は限界の数値。 差しが利きにくい馬場だったこともあるけど、 相手が悪すぎたと言うことでしょう。 3着は武豊アドマイヤマックス。 本当のスプリンターになってきましたね。力は出し切っています。 ちょっと狙っていたキーンランドスワンは5着。 やはり侮れません。マイナス30キロだったシーイズトウショウは12着。 調子はどん底だったようです。馬券は 3連単3320円的中。ごっつぁんです。

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2005.10.03

凱旋門賞レース映像 1番人気ハリケーンランが快勝!

現地時間2日夕方(仏・ロンシャン)に行われた凱旋門賞は、 1番人気の3歳馬ハリケーンラン(仏)が内ラチ沿いを鋭く伸びて快勝しました。ハリケーンランは愛ダービー、ニエル賞と、これで3連勝。父は99年にエルコンドルパサーを降して凱旋門賞を制したモンジューで、管理するA・ファーブル調教師は6度目の優勝、K・ファロン騎手は初制覇となりました。 2着はデインヒル産駒のウエスターナー(仏)、 3着に昨年の覇者バゴ(仏)。

去年はタップダンスシチーの参戦で、大いに盛り上がった凱旋門賞でしたが、今年は国内での注目度はイマイチ。しかし、世界最高峰のレースというのは見応えがあるものです。ハリケーンランがジャパンカップでディープと対決なんて実現したら最高なんですけどね。欧州戦線では英ダービー、セントレジャーもモンジュー産駒が勝利していて、この2頭は凱旋門賞でもハリケーンランに次ぐ有力候補にあげられていました。ぜひ残り少ないエルコン産駒にも、モンジュー産駒と勝負できるような馬が出てきてほしいですね。

>>凱旋門賞出馬表(JRA)
>>レース映像(7th Race・PRIX DE L'ARC DE TRIOMPHE LUCIEN BARRIÈRE)
凱旋門賞は第7レース。右下の「next」から次頁へ。

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2005.10.01

サイレントウィットネス 放馬で大爆走の影響は?

前売りで単勝1.9倍という圧倒的な支持を集めている 香港の刺客、サイレントウィットネス。 ところが、前日追いでとんでもないハプニングが起きていた(東京スポーツ報)。 中山のダートコースにキャンターで脚を踏み入れた同馬だったが、 4コーナーで躓き、コーツィー騎手が落馬。 同馬はゴール前を通り過ぎ、 一周して再びゴール前に来たところで捕獲された。 騎手が乗っていないとはいえ、向正面では13.5→12.5の速いラップを記録した。

放馬を伝える東京スポーツ一面

管理するクルーズ師は「獣医に見てもらったが全く問題ないと言っているし、 自分で見ても問題は見当たらない」とJRA広報を通してコメント。 報道陣の前には姿を見せず、会見は拒否したという。 人馬とも故障など問題はないということだが、 前日の放馬だけにレースに影響がないかは気にかかる。 最近ではセントライト記念に出走したコンラッドが追い切りで放馬し、 中間熱発もあって4番人気10着に敗れている。 また、ファインモーションは02年のエリザベス女王杯の前週に放馬した ものの、こちらは楽勝した。

サイレントウィットネスは安田記念に参戦した際は、 大きく馬体を減らしたため強い調教ができず、本調子とは言えなかった。 それでも、先行勢総崩れの流れで3着に踏みとどまっており、 大変な能力があることは間違いない。今回は 強い追い切りを消化していて、コンディションは万全だった。 もし、スプリンターズSで大きく敗れるようなことがあれば、 放馬の影響が取りざたされるだろう。 ただ、あのもの凄い筋肉隆々とした馬体を見ると、馬場を一周程度、 軽いウォーミングアップになったような気もするが。

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