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2005年5月の12件の記事

2005.05.31

帰ってきた笠松の怪物 飛翔ミツアキタービン!

去年3月、船橋競馬場で行われたGⅡダイオライト記念。 覚えておいでだろうか? 後の天皇賞馬、イングランディーレに5馬身差をつけて 圧勝した芦毛の怪物を。その名はミツアキタービン。 オグリキャップの再来と言われた笠松の英雄だ。 その後、凱旋レースとなったオグリキャップ記念を快勝したものの、 レース中の骨折が判明。長い間、休養を余儀なくされたものの、 いよいよ6月1日、 地元笠松のローレル争覇で復活する。

ミツアキタービンは父ライブリマウント、 BMSスイフトスワローという、泣く子も黙るダートの申し子。 去年のフェブラリーSでもアドマイヤドンとコンマ2秒差の4着に好走しており、 ダートの中長距離なら地方を代表する実力馬だ。 ローレル制覇では上がり馬マイネルポップス、 古豪フジノテンビー、転厩して好調タワリングドリームなども顔を揃えたが、 再び全国へと飛翔するには負けられないメンバー。 どんな鮮やかな走りを見せてくれるのか、非常に楽しみな一戦だ。

第23回ローレル制覇(P) 確定枠順

1 1 コウエイシャープ 9  55.0坂口重
2 2 マイネルポップス 5  53.0濱口楠
3 3 マルタカセダン 8  56.0高木健
4 4 モーニングティー 7  52.0佐藤友
5 5 ミツアキタービン 5  56.0東川公
6 6 セトノユタカオー 7  52.0安部幸
7 7 エムエフファルコン 6  52.0清家義
8 8 フジノテンビー 7  56.0岡部誠
8 9 タワリングドリーム 9  54.0向山牧

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ダービー回顧 光る佐藤哲のファイティングスピリッツ

ディープインパクトの衝撃的な圧勝だった日本ダービー。 スーパースターの誕生に新聞、雑誌には「感動!」の 文字が躍りました。JRAも主催者の一線を越えかねないほど、 ディープ馬像、レープロ、ポスターなどを作って盛り上げ続けました。 こうした行為には「感動のお仕着せ」と反発するファンが出るのも当然です。 特に競馬を深く知っている人間ほど。 一方で、人気に陰りの見えている競馬に一般社会の耳目を集めるためには、 また当然の経営努力なのかもしれません。 これだけ巷で騒がれながら、売り上げは前年比減なのですから。

私自身、ナリタブライアン、ミホノブルボン、トウカイテイオーのダービーと 同じ感動はありませんでした。それは作られた人気を感じさせられていたし、 サンデー、社台、金子、武豊、池江郎という、あまりに完璧すぎる 布陣に共感できなかったからかもしれません。 ナリタブライアンは打倒社台に燃える天才馬産家、早田光一郎の最高傑作(逮捕されましたが)。 ミホノブルボンは零細牧場の安馬。坂路で戸山師が極限まで鍛え上げ、距離の壁に挑みました。 皇帝の血を引くテイオーは苦労人、安田隆行とのコンビで父子三冠を目指しました。 それぞれに庶民が共感できる物語があったというんでしょうか。

もちろん、ディープは歴史的名馬には違いありません。 今後、三冠や海外遠征を含め、様々なドラマを生んでくれることを期待したいし、 競馬界もディープという存在を大切に育てていってほしいですね。 ディープの強さばかりが目立ったダービーでしたが、 佐藤哲インティライミの内ラチぴったりのタップ走法には恐れ入りました。 大外を回るだろうディープに対して、 早め抜けだし、距離のアドバンテージで逃げ切ってしまおうという作戦。 結果的には5馬身差をつけられましたが、勝ちにいくファイトは清々しいものです。 佐藤哲より勝ち星をあげている騎手はたくさんいますが、 魅せるレース、闘う姿勢をもっと心がけてほしいですね。 そうなれば、競馬はさらに盛り上げると思います。

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2005.05.30

"東京10レース"という日本ダービーの罪つくり

ディープインパクトが期待通りの圧勝で二冠を達成した日本ダービー。 ディープインパクトの単勝オッズは1.1倍73.4%の支持率はハイセイコーを超えるダービー歴代1位でした。 ところで、ダービーは恒例で11レースではなく10レースだったわけですが、 やはりというか、起こるべくして起こった大量の間違い投票がありました。 最終11レースの秋川特別で、ディープインパクトと同じ5番枠だったのが タイキブリザード産駒のオートゼウス。前5走は12、8、6、10、9着で東スポでは無印でした。 ちなみに東スポの予想オッズは53倍。前走は13番人気ですから、妥当な数字ではなかったでしょうか。

ところが、9時13分の時点でオートゼウスは2.1倍の1番人気に推されたのです。つまり、 「見てるだけで金を1.1倍にしてくれるなんて最高だぜ、ベイベー!」とディープと誤って 投票した方々が大勢いたのです。 その結果、銀行馬券として手堅い投資運用したつもりが、 実は小林淳と思わぬ心中をしてしまうステキすぎることになっていたと。 オッズは15時12分に5.4倍まで戻したものの、 ダービー発走直前には4.6倍まで下降。 レースへ本格的な投票が始まると一気にオッズは上がり、 最終的には16.4倍(6番人気)で止まりました。

窓口ならともかくネットで投票してしまえば取り返しはつかないわけで、 悲劇に気づいた銀行馬券購入者は、絶望的な気持ちでオートゼウスの走りを見守っていたに違いありません。 ところがですよ、オートゼウスは一度も連に来たことがない東京コースで、 好位から競馬を進めて3着に粘ってしまったのです。 複勝は420円。単勝オンリーの購入者は残念なことになりましたが、 単複で勝負していた方々は逆に大儲けしたはずです。この泣き笑いは大きいなぁ。 JRAが10レースを飛ばして、10、11レースの投票はダービーとしたら、 こんな毎度の悲喜劇も起こらないんでしょうけどねぇ。

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2005.05.26

6500万円のハズレ馬券 オークションで人気高騰!?

馬山房さん のエントリーで、ヤフオクに出品された 6500万円分のハズレ馬券が紹介されていた。 この馬券、阪神大賞典のもので、 アイポッパー単勝、馬単1→9 (アイポッパー→サクラセンチュリー)、 馬単、馬連の1-4(アイ→リンカーン)。 単勝は500万円、連勝はそれぞれ2000万円ずつの合計6500万円。 アイポッパーで堅いと見て、単、連で大勝負のようだ。 結局、マイソールサウンドの大駆けにあってしまうわけだが。。。 購入者にとっては、まさに本田、空気読め!だったかもしれない。それにしても、 6500万円もあったら、馬券じゃなくてアイポッパーが買えちゃうんじゃない?

>>豪快!05,3,20阪神11レース はずれ6500万円分

ヤフオクで売られていたハズレ馬券! しかも4万5千円で落札!

世の中にはこんな金持ちがいるんだなぁと感心していたところ、 さらに驚かされたのが、このハズレ馬券一式を4万4500円で 落札した御仁がいたこと!(出品するほうもするほうだが)。 写真の説明には「馬単1-9の数枚には軽い曲がりがありますが、 その他は極少の角すれ以外は美品です」って、 美品だったら買っちゃうのかよ。12人の入札で競り上がってるし…。 落札者の方は「武幸四郎の初騎乗馬券」「戦前の馬券セット」などの他、 「小倉競馬パドックの横断幕提出許可証」「使用済み馬主席章」といった 馬券以外の品もお買い求めになられているようです。 それにしても、6500万円ものハズレ馬券を何に使うのか。 ハズレ馬券も額が大きければ価値がつくのか。 まだまだ知らない世界が競馬にはありますね。

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2005.05.25

アドマイヤフジ チタン効果でダービー制覇?

ダービーウィーク。 いまさらオークス回顧をするのも無粋なので、ちょっとだけ。 あれほど完璧な騎乗は見たことがありません>武豊殿。 スローにした武幸四郎と兄弟で福永を嵌めたとは思いませんが、 結果的に生まれた包囲網をかいくぐったシーザリオは強すぎ。 走るたびに父親に似てきたなぁ。高松宮記念で後手を踏んだ エビショーは慌てて前に行こうと脚を使ったけど、 そうしなかった福永も良かった。勝ったのは馬の力以外の 何物でもありませんが、本人もそう認めているのは立派ですね。 アメリカンオークスが楽しみです。

で、ダービーの話題を。25日付けの東京スポーツ一面に 面白い記事が載っていました。取り上げられていたのはアドマイヤフジなのですが、 なんでもチタン製の馬服を着て「馬がタフになった」そうなのです。 繊維と違ってチタンは熱を吸収しやすく保温性が高い。 そのため、血行が促進されて、疲労回復や運動能力の向上につながるのだとか。 巷にはチタンを身につけて健康になろうという商品が出回っています。 科学的な検証がされているかは疑問ですが、保温効果があるのは確かかと思います。 鉄や金など他の金属も同様に保温性は高いのでしょうが、 チタンは金属アレルギーを起さないことと、何より丈夫で軽いのが重宝される理由のようです。

チタンの馬服は通常のものより2万円ほど高いんだとか。 愛用馬には春の天皇賞を勝ったスズカマンボ、3着のアイホッパーもいて、私は知りませんでしたが、競馬界では珍しくもないグッズなのかなぁ。 18番目の出走枠を獲ったアドマイヤフジは、 前走の京都新聞杯は4角最後方から追い込んで3着に敗れています。 東京コースは初めてですが、これまでのレースぶりや父アドマイヤベガも ダービー馬であることから、コース替りは大歓迎。 最大の惑星馬、インティライミは4角でディープインパクトに1秒前にいる作戦で、 速い流れになるのは好材料です。 チタン効果がレースに影響するかは分かりませんが、皐月賞より 着順をあげてきそうな気配はしますね。

関連記事  >>言いたい放題 重賞対談「ダービーぶったぎり」

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2005.05.17

京王杯SC回顧 雨が降ったら府中は内>外

「雨が降ったら内を走った先行馬の独壇場」これが府中の定説になりつつあるようです。 京王杯SCはスローでごちゃつく後続の有力馬を尻目に、 先行したアサクサデンエンが抜け出してレコード快勝。 差して届かずがお約束だったアサクサデンエンとは思えないレースぶり。 っつーか、こういうレースができるなら、とっととせんかい! なぜ内かと言うと、Brain Squallさん も言及されていますが、 改修後にできた排水溝の影響で馬場は内から乾くようになり、 内>外の馬場が出現してしまうのが原因。でも、この定説に気づいて馬券を買った人は、 アサクサデンエンには印は回らないだろうなぁ。 後藤はマイネルソロモンが取消しになって、香港からトンボ帰りして大正解。

2着に好位から競馬を進めたオレハマッテルゼ。 サンデー産駒の底力というかな。全姉エガヲオミセテの分まで頑張って欲しいですね。 3着にデータ解析◎のテレグノシス。馬群に包まれて行き場を失いました。 流れを考えれば、安田記念でも当然、上位でしょう。 4着にアドマイヤマックス。この馬も府中巧者。 でも、テレグノシスと比べたら、マイルでは一枚下かな。 1番人気ダンスインザムードは9着。距離も短かったし、 雨もマイナスでした。プレシャスカフェは14着。完全に調子落ち。 安田記念は前哨戦の着順通りにはならないでしょう。 ただ、アサクサデンエンが本格化なっていれば、連勝もあるやもしれません。

>>レース映像(JRA Video Interactive)

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2005.05.16

シンガポール国際C・レース映像 シーキングザダイヤ7着

15日、シンガポール・クランジ競馬場で行われたシンガポール航空インターナショナルC (芝2000m)に、日本から挑戦したシーキングザダイヤ(栗東・森)は7着に敗れた。 シーキングは果敢に先行、4角手前では2番手までポジションをあげたものの、 手応えはここまで。直線は寄られて行き場を失う不利もあったが、内容的には完敗だった。 勝ったのはオーストラリアのマミファイ。管理調教師は天皇賞春に参戦したマカイビーディーヴァと同じ L.フリードマン師。2着は暮れの香港ヴァーズを勝ったイギリスのフェニックスリーチ

>>シンガポール航空インターナショナルC結果
>>レース映像 (シーキングザダイヤは6番枠)

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2005.05.15

香港チャンピオンズM・レース映像 コスモバルク大敗

12日、香港GIチャンピオンズマイルに道営から参加した コスモバルクは10着に敗れた。勝ったのは内から伸びたブリッシュラックで、 同厩の香港の英雄、サイレントウィットネスをゴール前でねじ伏せた。 サイレントウィットネスの連勝は17でストップしたことになる。 英国のGⅠ4勝馬、アトラクションは出負けして11着。 勝ちタイムは1分33秒7。 なお、出走予定だったマイネルソロモンは現地で熱発、回避している。
>>香港チャンピオンズマイル・レース着順
>> レース映像(コスモバルクは6番枠)

コスモバルクの鞍上、千葉津代士騎手は 「前に行きたかったのですが、行くことができませんでした」とコメント。 スタートが良くなく千葉は手綱をしごいたが、これが裏目。 折り合いを欠いたバルクは道中で外に持ち出されると、一気に先頭3番手まで進出。 4角ではすでに一杯で直線は馬群に沈んだ。新人騎手のような無謀なレースだった。 岡田総帥からは逃げるサイレントをマークするよう指示が出ていたようで、 千葉はとにかく前に行こうと焦ってしまったようだ。 次走は宝塚記念。騎手にすべてを任せることも、ひとつの戦略だと岡田総帥も気づいてほしい。

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2005.05.11

海の戦車、砂を席巻! シーチャリオット三冠への序章

11日、大井競馬場で南関東三冠ロード第一弾、 羽田盃が行われる。圧倒的1番人気に支持されているのが、 父シーキングザゴールドという外国産馬シーチャリオットだ。 騎手は内田博、厩舎は船橋・川島、馬主はドバイ・モハメド殿下(ダーレージャパン)と、 三拍子揃った大物は、ここまで5戦4勝。 唯一の黒星は調子落ちだった全日本2歳優駿で、 中央のプライドキムに敗れた2着だけ。 それ以外は他馬を全く寄せ付けない完勝で、 前走の京浜盃も5馬身差と圧勝している。 ダーレー初の南関東GⅠ勝利は目の前だ。

レースの焦点は2着争い。 京浜盃でシーチャリオットの後塵を拝したトウケイファイヤー、 同厩で社台・吉田照哉の持つマズルブラストが続く。 血統的に注目されているのが 大井ファンを泣かせるコンサートボーイ×ハイセイコーのサウンドイモン。 去年の暮れに転厩してからは5戦4勝と堅実なレースをしている。 もし、勝つようなことがあれば、 父が果たせなかった悲願のクラシック制覇ということになる。 この他、京浜盃3着のメイプルエイトも差はないが、 断然1強のレースはヒモ荒れがセオリーなので、人気薄に流すのもありだろう。 いずれにしろ、シーチャリオットはちょっと抜けている。

シーチャリオットは年が明けて馬体の充実が凄まじく、 暮れと比べて30キロ近くも体重を増やしている。 この後、順調に行けば東京ダービー、ジャパンダートダービーと 三冠ロードを進むことになるが、 南関東に敵なし、中央勢とも遜色ない闘いをしてくれるはずだ。 そして、その先にはオーナーのいるドバイワールドカップへの旅路が待っている。 中央ではディープインパクトが三冠確実と騒がれているが、 その金子オーナーから川島氏宛てに「ともに三冠を獲ろう」という メールが送られたそうだ。三冠の道は羽田盃から。 ディープインパクトに劣らない衝撃的な走りを見せてほしい。

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2005.05.10

NHKマイルC回顧 桜組の強さ見せつけたワンツー

遅ればせながら簡単にNHKマイルC回顧を。 データ解析の本命はラインクラフトだったんですが、 期待以上の走りを見せてくれたんではないでしょうか。 スローな流れを見越して好位からの競馬。 天皇賞のリンカーンとは打って変わったユーイチの 鮮やかな手綱さばきで、内から抜け出しました。 これで福永は芝マイルGⅠは7勝目ですか。 絶対の信頼はまだ置けませんが、 人気馬できっちりと結果を出せるようになったのは一流の証。

2着に桜花賞3着のデアリングハート。 このサンデー産駒はいつも人気薄かつ、 能力一杯まで走ってますよね。 それにしてもシルクトゥルーパーより人気が下とは。。。 馬連4890円的中。気が変わって買い目を絞った三連単は痛恨の外れ。 3着アイルラヴァゲインは1ハロン長かったかな。 1番人気ペールギュントは4着。 前残りの競馬と内枠が仇になりました。 NZTの勝ち馬、マイネルハーティーは12着。 展開や乗り方云々もあるでしょうけど、 中山マイルと府中マイルは別物という原則を覚えておきましょう。

今回のレースの結果をシーザリオの角居陣営は 喜んでいるでしょうね。 牡馬相手に桜花賞1、3着馬がワンツーですから、 桜組のレベルの高さ は担保されたようなもの。 さらにオークスでの人気を高めたのは間違いありません。 鞍上も乗り慣れた福永に戻るし、変則春三冠という可能性は高いんじゃないかな。 どの馬の手綱を取るか注目されていた武豊は 予定通り、エアメサイアを選びました。ディアデラノビアはデザーモに。 このふたりが福永とシーザリオの前に立ちはだかることになるんでしょうか。 そのふたりに蹴られたライラプスは四位なのかな? クイーンC勝ち馬はオークスと相性は良いんですけどねぇ。

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2005.05.04

船橋・かしわ記念 ドンvsボーラー再び雌雄を決す!

今年からGIに格上げされた交流重賞かしわ記念(5日・船橋)。 かつて東洋一の競馬場と評された柏競馬場(昭和27年閉鎖)に因んだレースだそうだ。 今年は中央からアドマイヤドン、メイショウボーラー、タイムパラドックスの3頭のGIホースが参戦。 芝からダートへ戻ったドン、ボーラーの再戦は見物だし、 JCダートを制したタイムを武豊がどう操るのかも注目だ。 迎え撃つ地方勢は、東京ダービー馬で去年のこのレースを制したナイキアディライトが総大将か。 昨秋、ナイキは日本テレビ盃でドバイに遠征したアジュディミツオーを破っており、 地元・船橋なら中央勢と互角の競馬をしておかしくない。 頭数は少ないがGIらしい好メンバーが揃っており、予想は非常に悩む。 オッズと相談しながら、馬単で勝負してみたい。

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第17回かしわ記念(GI) 確定枠順

1 1 ナイキアディライト 5  57.0石崎隆
2 2 シンコウカリド 7  57.0今野忠
3 3 アドマイヤドン 6  57.0安藤勝
4 4 ストロングブラッド 6  57.0内田博
5 5 タイムパラドックス 7  57.0武豊
6 6 サクラハーン 6  57.0佐藤隆
7 7 ゴシップコラムセン 8  57.0山田信
7 8 メイショウボーラー 4  57.0福永祐
8 9 アイディンワンダー 6  57.0出川克
8 10 ユウキュウ 6  57.0角田輝

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2005.05.02

最強馬の勲章 春の天皇賞は地に墜ちたのか

真の最強馬決定戦、春の天皇賞が終わった。 勝ったのは安藤勝のスズカマンボ。 昨秋の朝日CC以来の重賞2勝目が盾制覇となった。 2着に連勝中のビッグゴールド、3着にアイポッパー。 3連単はGI史上最高配当となる193万9420円。 体調の良い馬、雨の中で巧く内を走ることができた馬が 上位を占めたのではないだろうか。序盤からインに潜り込み、 中団をロスなく追走させたアンカツの手綱さばきは見事だった。 「雨の日はキングマンボ」という格言は、 母の父にも当てはまったようだ。サイレススズカと同じ橋田-スズカチームに敬意を 表したい。

それでも、どこか釈然としないのも正直なところ。 春の天皇賞を勝つのは真の一流馬足る証拠と言われてきた。 私が競馬を見始めてからも、メジロマックイーン、ライスシャワー、 ビワハヤヒデ、マヤノトップガン、テイエムオペラオー、スペシャルウィーク、マン ハッタンカフェ、 ヒシミラクルなど、GⅠを3勝以上した馬も少なくない。 ごまかしのきかない淀3200こそ、チャンピオンホースが雌雄を決する舞台に相応し かった。 ところが、去年のイングランディーレ、今年のスズカマンボと、 これまで連対も難しかった実績のない馬が波乱を起している。 ある意味、理由は簡単だと思う。現役最強馬が天皇賞に参戦しない からだ。

ここ数年、一流馬の春の競馬離れ長距離レース離れ が著しい。 今年もゼンノロブロイ、タップダンスシチーが早々に天皇賞を回避し、 宝塚記念をめざすことを明らかにしている。シンボリクリスエスも古馬になって春は 全休だった。 かつて、宝塚記念はシルバーコレクターが悲願のGⅠ制覇を果たすレースとされた。 しかし、その位置関係は逆転しつつある。 スピード血統の隆盛は長距離戦が不適の馬を増やしているし、 生産界のステイヤー軽視は春の天皇賞勝ちが種牡馬入りに有利にならない結果を生んでいる。 空洞化した春の天皇賞は馬の力よりも騎手の技量が問われることになり、 ダイヤモンドSかステイヤーズSと変わらなくなってしまう。 波乱は続くだろうし、私たちがいくら悩んでも予想は的中しないかもしれない。

今年の1番人気リンカーンはスタートで前に入られ、 掛かり癖を恐れた福永はポジショニングを上げることができなかった。 勝つ実力はあったが、どんな状況でも力を出せる最強馬の資格はなかったということ だ。 ファンが春の天皇賞に期待するもの、 それは暮れの有馬記念のロブロイとタップの対決のような、力と力のぶつかり合い ではなかったか。 193万の高配当にも、白けた雰囲気は覆らなかった。 私自身は3200の天皇賞は最も好きなレースのひとつだが、 ダイヤモンドSと見まがうレースが繰り返されるようなら、2400メートルへの距離短縮もやむを 得ないと思う。 ただ、一縷の望みはスズカマンボやイングランディーレが、 これからGⅠを席巻してくれることなのだが。

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