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2005年4月の16件の記事

2005.04.30

売り上げ大幅UP! 笠松オグリコールに沸く

29日と30日、笠松に里帰りしたオグリキャップのお披露目が行われた。 オグリはラストランとなった有馬記念の実況が流れる中、 2人引きで馬場に登場。スタンドのファンからは拍手とオグリコールが起きた。 29日の入場人員は徹夜組を含む7751人。 この日のオグリキャップ記念の売り上げは7700万円で、 全体では4億円を越える結果となった。 好天、中央開催のない金曜日の祝日、それにオグリ効果が相まって、 期待以上の売り上げになったのではないだろうか。 心情的にはもう少しオグリには滞在してほしいが、 また元気に来年やってきてくれることを楽しみにしよう。

そのオグリキャップ記念。 交流重賞ではなくなったが、面白いメンバーが集まっていた。 私の馬券はミツアキサイレンス、ロイヤルセランガー、タワリングドリームの馬単BOX。 レースは逃げるタワリングを、番手につけたミツアキがクビ差だけ交わしてV。 行った行ったの競馬。馬単6910円的中。 6番人気タワリングは旧高崎所属で、移籍した森山調教師の管理馬。 3月の境町トレセンで開かれた模擬レースの時も厩舎にいたこともあって、 半ば応援馬券で買ったのが好配当をプレゼントしてくれた。 開催初日のJRA交流でも旧高崎の川嶋厩舎のモーニングティーが2着で穴をあけており、 笠松での北関東勢の活躍にも注目したい。

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2005.04.28

オグリキャップ記念枠順確定 新生・笠松がスゴイゾ!

15年ぶりに故郷、笠松競馬場へと帰ってきたオグリキャップ。 北海道からの長旅も無事に終わり、専用馬房で元気に過ごしているようです。 警護も24時間体勢で万全のセキュリティが期されています。 オグリはファンの前にお披露目されるのは 29日と30日。とりわけオグリキャップ記念が施行される 29日は、スペシャルゲストとして安藤勝己も来場する予定。 この日に笠松に行ける皆さんが羨ましい。私も心の中では仕事を投げ出して駆けつけたい気分です。

12年連続で赤字だった笠松競馬ですが、 様々な巻き返し策と経費削減で22日までの収支はなんと黒字に。 これにオグリの応援が加われば、さらなる売り上げ増に結びつくことは間違いありません。 すごい、すごいぞ、新生・笠松! 何の努力もせずに地方競馬をうち捨てた役人たち、 黒字になんかなるわけがないとしたり顔で話していた有識者・評論家たちの、 鼻をあかしてほしいですね。29日も大勢のファンで賑わって、 年間収支の黒字転換へ弾みをつけてくれるといいなぁ。
>>オグリキャップ号の里帰りのお知らせ(オフィシャルHP)
>>お天気はよさそうです(笠松愛馬会)

第14回オグリキャップ記念 確定枠順

1 1 コウエイシャープ 9  57.0島崎和
2 2 ナイキゴールド 8  57.0湯前良
3 3 フジノテンビー 7  57.0東川公
4 4 タワリングドリーム 9  57.0向山牧
5 5 ミツアキサイレンス 7  57.0岡部誠
6 6 ロイヤルセランガー 4  55.0安部幸
7 7 シノブホマレ 4  57.0川原正
8 8 ハートリーフ 9  57.0安藤光
8 9 アパティア 8  57.0山田順

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2005.04.27

マカイビーディーヴァ 単勝1000万円の異常投票?

天皇賞春に外国馬として 初めて参戦するマカイビーディーヴァ(デザートキング×リヴリア)。 メルボルンCを連覇した根っからのステイヤーで、 オーストラリア最強の女傑とあっては、 天皇賞の台風の目になることは間違いないだろう。 前走のエイプリルSは調整不足、59キロの酷量、 先行有利の展開などで着外に敗れたが、 狙いすました本番は巻き返し必至だ。 ところで、エイプリルSでマカイビーは 単勝1.9倍の断然人気だったが、 サンスポはオーナーサイドの大量投票があったと報じている。

関係者によると、7着に敗れた前哨戦エイプリルSで、オーナーサイドが単勝馬券を大量購入していたというのだ。 一説には1000万円超とも言われる。エイプリルSのオッズに、それを裏付ける“事実”が表れている。 マカイビーの単勝は1・9倍と断然の1番人気で、支持率は41・6%に達した。 ところが、馬複オッズの1番人気は、(2)スズノマーチ(2番人気5・8倍)と、 (1)アサカディフィート(3番人気6・7倍)の(1)(2)の組み合わせで10・3倍。 多額の売り上げを誇るJRAのメーンレースとしては、明らかに異常だ。 オーナーが相当額の単勝馬券を購入したらしいとの情報の信憑性はかなり高いと見ていい。 …単勝の売り上げ総額は6316万900円で、そのうちマカイビーディーヴァは2633万4800円。 (サンスポ)

担当のヤングソン厩務員は「オーナーが馬券を買ったかどうかは知らない。 まあ、お金持ちだから…」と言葉を濁しているそう。しかし、 サンスポの記事は「連勝の売れ方と比べると単オッズが異常」との極々簡単な推測に過ぎない。 どの売り場で何時頃、どのくらいの投票があったのか。 それは他の売り場と比べてどうなのか、といった程度の検証は欲しかった。 とはいえ、マイルCSのラクティや 安田記念のフェアリーキングプローンのように、 外国人が馬券を大量投票するというのは珍しいことではなく、 マカイビーにも同様のことがあっても不思議ではない。 ただ、エイプリルSは あからさまな叩き台で、最もそれを知っているのはオーナーサイドのはずなのだが。

そのオーナーはトニー・サンテック氏。 サウスオーストラリア州でマグロ養殖会社を経営している。 マカイビーの馬名の意味が分からない方も多いと思うが、それもそのはず。 会社の女性役員5人の名前から、頭の2文字をとって並べただけ。 意味はないのだ。Makybe Diva("Marie","Kylie","Belinda","Diane","Vanessa")。 ところで、同馬を管理するフリードマン師は「馬場が堅すぎた場合は出走させないこともある」と、 暗に散水をするようJRAに圧力をかけているよう。 もし、オーナーが1000万円も馬券を購入していたなら、 今度は何が何でも馬券の対象にさせたいところ。 天皇賞では再び異常投票があるのか、注目してみたい。 ただ、それがレース結果とイコールにならないのが競馬の難しさなのだが。

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2005.04.25

フローラS回顧 武豊がオークスで乗りたい馬は?

鮮やかすぎる追い込み勝ち。 フローラSはディアデラノビアを勝利に導いた武豊の技が光りました。 テン乗り、代打でこれほど大胆な競馬ができるのは武豊ならでは。 チューリップ賞は1番人気に推されながら、 吉沢宗一に大批判をされたアンカツの騎乗ミスで大敗。 連闘のフィリーズレビューも4着と権利が獲れず、 ツキにも見放された格好になっていましたが、 ようやく光明が見えてきたようです。

「折り合いを少し欠いたけど、1000メートルくらいで馬が納得してくれました。 直線外に出したらいい感じで伸びてくれましたので、勝てると思いました。 最後も余裕がありましたよ」と武豊はコメント。 で、問題はオークスということになるのですが、 ディアデラは母がアルゼンチンダービー&オークス馬ですから血統的な不安はありません。 むしろ、今回もなだめながら最後方に位置させたように、 折り合いをつけて末脚を爆発させることができるかどうか。 それは本番も武豊が乗ってくれるかってことと同義です。 角居師は次も乗ってほしいと言ったそうですね。

当の武豊は「代打で乗せてもらったディアデラノビアは、 無事にその義務を果たすことができました」と、 あくまでワンポイントであると明言。 武豊には伊藤雄厩舎のエアメサイアの先約がありますからね。 ところで、ワイド中継で武豊はエアとディアデラのどっちを選ぶか聞かれ、 「じゃあ、シーザリオに乗ろうかな」と冗談めかして答えたと言っていました。 ディアデラと同厩のシーザリオは福永に決まっていますが、 武豊の本音はシーザリオだったらエアを振るのに!って感じでしょうか。 だとすると、やはりシーザリオ>ディアデラと確信してるのかなぁ。

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2005.04.24

福島牝馬S もう一つの偉業めざすディープ池江師

皐月賞を制し、ナリタブライアン以来の クラシック三冠に挑戦しているディープインパクト。 そのディープを管理している池江泰郎師が、 きょうの福島牝馬Sで史上二人目、現役では 誰も達成者のいない偉業に挑む。JRA全10競馬場の重賞制覇だ。 もし、池江師が福島牝馬Sを勝てば、 平成12年の札幌2歳S(ジャングルポケット)で 記録達成した渡辺元師に続く快挙となる。

池江厩舎が送り込む刺客は チアフルスマイル、レクレドールのサンデー産駒2頭。 注目したいのはチアフルのほう。前走の中山牝馬Sで、 スローペースの完全な前残りの展開ながら、 コンマ1秒差まで勝ち馬に迫っている。 祖母はウイングカラーズ。ケンタッキーダービーを制したあの伝説の名牝だ (その時の2着はフォーティナイナー)。 鞍上の藤田はメイショウオスカルを手放して、こちらを選択。 相手は強いが、親子丼を含めてチアフルから馬券を買ってみたい。

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2005.04.21

オグリキャップ 15年ぶり笠松帰郷へ

「15年ぶり オグリキャップ復帰へ」この見出しとともに21日付け東京スポーツの一面に、 引退セレモニーのオグリと若きアンカツの写真が大きく掲載された。 ひさしぶりのオグリの一面記事だ。 不況の地方競馬が明るい話題で盛り上がるのはとても喜ばしい。

"デビュー地"として知られる笠松競馬場(岐阜県笠松町)で29日、 「オグリキャップ記念」が開催されるが、 そのタイミングに合わせオグリが"里帰り"。 しかもなんと、スペシャルゲストとして勇姿を現す 計画が進んでいるのだ。… 優駿スタリオンステーションの関連会社も 「オグリを笠松でお披露目する話はきている。 いま慎重に協議している最中です。功労馬ですから、移動を考えたとき 健康状態をクリアすることが必要になります。 最終的に参加するかどうかはオーナーと相談して決めます」。(東スポ)

21日付け東スポ

そう言えば、まだ正式に発表されてなかったっけ? 一般紙にも載っていたし、なぜこのタイミングでと考え込んでしまった。 ネットではオグリの里帰りを巡って反対派のブログができたり、 とある道議が短期間にするよう馬主の佐橋五十雄氏に仲裁したりと、 部外者からは良く分からない議論で局所的に盛り上がっていた。 現在、優駿SSに繋養されているオグリは私的応援団体である オグリキャップ☆サポーターズクラブの会員以外は見学できない状態になっている。 里帰り反対のブログ(現在は消失)を開設していたのも サポーターズクラブの会員で、 長距離輸送や一般公開による健康への影響を懸念しての活動だったようだ。 その後、夏前には北海道へ戻すことで、事態の沈静化が図られた。

東スポによれば「里帰りが正式に決まれば、 週末にも北海道を出発。来週初めには、同競馬場に到着する予定」とのこと。 一年間の試験的存続の真っ最中の笠松にとって、 オグリ帰郷は心強い支えになる。 オグリは笠松の誇りであり、神様のような存在だ。 北海道からの輸送も見学者への公開も、細心の注意が払われるのは間違いない。 根拠のない感情的な言葉の売り買いは、水掛け論にしかならない。 専門家やスタッフがゴーサインを出したのなら、楽しみにオグリのお披露目を待つことにしよう。 15年前のオグリの引退式には2万7000人が笠松のスタンドを埋め尽くした。 今回もオグリは再びファンの足を競馬場へと運ばせてくれることだろう。

24日から始まる「オグリキャップ記念シリーズ」では、 廃止された高崎競馬場から移籍した川嶋弘吉師森山英雄師も参戦する。 川嶋師は高崎のリーディングトレーナーだった名伯楽で、 管理馬タイガーロータリーとともに新生・笠松の台風の目になるかもしれない。 森山師も重賞の常連、タワリングドリームを引き連れての移籍だ。 オグリキャップ記念当日の29日には芦毛馬の限定レースも行われるとか。 現場やファンの意見をドンドン取り入れるようになった笠松には 地方競馬再生のトップランナーとして頑張ってほしい。 官僚の管理競馬を覆せば、まだまだ地方競馬はファンを集められるんだと いうところを見せてほしい。 GWのない私は観戦には行けないが、D-netで馬券を買って東京から応援したいと思う。 お休みのある方は見所満載の笠松競馬場に家族連れで出かけられてはどうだろうか。

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2005.04.19

皐月賞回顧 歴史的瞬間を感じよう

ノーリーズンの悪夢を思い出してヒヤッとしました」(武豊) スタート直後に躓いてバランスを大きく崩したディープインパクト。 落馬寸前の致命的な出遅れ。 だが、それはディープインパクトの伝説を後世に残すための、 ちょっとしたアクセントに過ぎなかった。 前半は慌てずに後ろから行き、3角手前から外を回りながら追撃を開始。 4角では気合いのムチを入れられると、直線は抜群の伸び脚で一気に先頭へ。 次元が違う走り、とはこのことを言うのだろう。 1頭だけ宙を飛んでいた。最後は馬なりで流して一冠目。

多頭数やハイペースの経験がないなど、 粗を探したファンも多かったと思うが、 これで誰もがダービーで死角をあげつらうのは難しくなった。 同世代のライバルがディープを負かすことは考えられない。 故障さえなければ、三冠も間違いないだろう。 個人的にはサンデーサイレンス、最後の大物だと思う。 フジキセキやアグネスタキオンにせよ、 GⅠを遊びながら勝つ ほどの能力差を見せつけたことはなかった。 おそらく、歴史的名馬のクラシックロードを 私たちはリアルタイムで体験しているのではないか。

2着にやはりサンデー産駒のシックスセンス。 「出遅れと初コース以外は全て連対している」と、 スーパー競馬で井崎脩五郎がディープ→シックスの映画馬券を 推奨していたが、私もちょっと乗ってみたので 元返し程度の払い戻しを受けることができた。馬連5830円。感謝。 皐月賞は同距離の京成杯連対馬が巻き返すと覚えておきたい。 3着アドマイヤジャパンもノリが上手く乗ったが3着まで。 現時点ではこれが限界か。4着マイネルレコルトも同じ。 5着アドマイヤフジは最内枠が響いた。 9着ローゼンクロイツは入れ込みが過ぎた。

土曜日はマイラーズC。 人気のハットトリック、カンパニーが大外枠に。 阪神1600は外枠不利だって、桜花賞の時はあれほど騒がれたのに、 GⅡになるとみんな忘れてしまうもの。 馬券は休み明けも先行できるプリサイスマシーンから。 3番手につけたプリサイスは、ローエングリンをクビだけ捕まえられなかったものの 2着を確保。馬連4510円的中。 4着カンパニーは力がある。6着テレグノシスは府中で一変するはず。 ハットトリックは直線の不利もあって9着。反応も悪かった。 安田記念は大幅に着順が入れ替わると思う。

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2005.04.15

皐月賞枠順確定 内枠の先行勢に気をつけろ!

皐月賞枠順が確定した。 不動の一番人気、ディープインパクト7枠14番。 武豊は追い切り後、「これまで追い込むスタイルだったが、 今回は頭数も多いし枠順によって変わってくる」と述べ、 枠順の希望に関しては「邪魔されない大外の18番が良い」と冗談めかしていた。 さすがに大外枠は厳しいだろうが、 内で包まれるよりはよほどマシというのは本音だろう。 そういう意味合いでは14番は悪い枠ではない。

状態についても「動きは文句なしで、まさに絶好調」 (武豊日記)と自信のコメント。 メディアはスペシャルウィーク(3着)を引き合いに不安を煽っているが、 これについても「スペシャルウィークのときは仮柵を外した直後で、 最内のグリーンベルトを通った馬が有利だったけど、 今の中山はどこを通っても同じ ですから」と余裕しゃくしゃく。 今回はある程度、前につけるか、早めのマクリになるだろうが、 武豊には外を回しても十分に勝てる算段があるようだ。

ディープに続く人気を集めるだろう アドマイヤジャパンは8枠16番、ダンスインザモアは8枠18番に入った。 アドマイヤジャパンは思い切って先行できるか否か。 ダンスインザモアは正直、辛い枠を引いた。 中山2000は馬群が膨らみやすく、相当な距離のロスを覚悟せねばなるまい。 最内アドマイヤフジも後ろから行くなら不利が大きい。 先行勢のマイネルレコルト、コンゴウリキシオー、ヴァーミリアン、ビッグプラネットは 3~6番枠に並んだ。マイネルレコルトあたりは逃げ馬を見ながら、 ピタリとラチ沿いを回ってこれそうだ。 内枠の先行馬有利の定石に乗るなら、上記4頭は押さえておく必要がある。

関連記事  >>言いたい放題 重賞対談「皐月賞ぶったぎり」

第65回皐月賞 確定枠順

1 1 アドマイヤフジ 3  57.0福永祐一
1 2 トップガンジョー 3  57.0小牧太
2 3 マイネルレコルト 3  57.0後藤浩輝
2 4 コンゴウリキシオー 3  57.0藤田伸二
3 5 ヴァーミリアン 3  57.0M.デムーロ
3 6 ビッグプラネット 3  57.0柴田善臣
4 7 ペールギュント 3  57.0池添謙一
4 8 ストラスアイラ 3  57.0吉田豊
5 9 ダイワキングコン 3  57.0北村宏司
5 10 シックスセンス 3  57.0四位洋文
6 11 パリブレスト 3  57.0田中勝春
6 12 タガノデンジャラス 3  57.0安田康彦
7 13 ローゼンクロイツ 3  57.0安藤勝己
7 14 ディープインパクト 3  57.0武豊
7 15 エイシンヴァイデン 3  57.0武幸四郎
8 16 アドマイヤジャパン 3  57.0横山典弘
8 17 スキップジャック 3  57.0勝浦正樹
8 18 ダンスインザモア 3  57.0蛯名正義

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2005.04.14

"ウララ一勝プロジェクト" 安西美穂子氏の起死回生策?

おうちへ帰ろうクラブの皆様へ
拝啓 桜の開花宣言もあって、本格的に春の到来を感じる今日この頃、 お元気でいらっしゃいますでしょうか。 「フォレスト・ガンプ」、「アルマゲドン」以来、 数年ぶりに映画館で映画を見ました。 「レイシングストライプス」です。 もう底抜けに明るい映画で、笑い泣きしながらハッピーになれました。 是非皆様もご覧になって下さい。 私もあと3回は見ようと思っています。

これはハルウララオーナー、安西美穂子氏が ファンクラブの会員に向けて、 4月3日付けで送付した文書の冒頭部分だ。 今年になって発刊するはずだった 「ラスト・ラン ハルウララ物語 ~プライド~」は出版中止に、 さらに週刊Gallopの「ハルウララとの日々」も連載が 打ち切られるなど、一連の強奪騒動以降、 安西氏は厳しい状況に追い込まれている。 自身も「理不尽な圧力で本業の本さえ奪われ、 精神的な打撃を受けただけでなく、経済的にも どん底まで追い詰められました」と語るほどだ。 そんな四面楚歌の安西氏から一転、 「ハルウララはいよいよセカンドステージに突入します」 「4月中に記者会見を行います」と威勢の良い言葉が飛び出した。 いったい何をしようというのか。

ハルウララをいったん世間に戻すため、 高知でラストランを迎えさせるため 「ハルウララ一勝プロジェクト」を立ち上げます。 有名政治家、芸能人の応援者もいます。 …そして、「ハルウララ一勝プロジェクト」をマネジメント してくれる会社が、いよいよJRAに動くことになりました。… 今こそJRAにハルウララを応援してもらう べきという主旨から、 スポンサードをお願いするそうですが、 皆様の中でこの件に賛同する方がJRAに直接 何らかのアクションを見せていただければ、実現性も高まると思われます。

安西氏は1月に新高崎競馬応援団の仲介で、 宗石調教師と境町トレーニングセンター(群馬・伊勢崎)で 話し合いをし、高知にウララを戻すことで合意したと報道された。 しかし、その後、安西氏は高知に全く戻す気配を見せず、 痺れを切らした高知側からは「引退させてもらってけっこう」との反応も出ていた。 長い休養の間にウララの価値は急落、 出版活動もままならない中、安西氏の打つ手はなくなっていった のは想像に難くない。そこで思いついた起死回生策が、 「ハルウララ一勝プロジェクト」なのだろう。

まず、政治家、芸能人、JRAの後押しを受けて 再びマスコミに話題にしてもらう。 安西氏単独ではできないから、バックボーンが欲しいということか。 安西氏はラストランまでの過程で 様々なイベントを打ち、ウララを ショーアップしていく思惑ではないだろうか。 政治家や芸能人はピンキリ。 安西氏は芸能事務所(プロシード)と契約を結んでいるのだから、 いくらでもツテはある。だが、 イメージ戦略を大切にするJRAが、高知競馬の意向も聞かず、 騒ぎを起こした安西氏とタイアップするとは考えられない。 安西氏サイドに秘策はあるのだろうか。 ところで、このプロジェクト名を聞いて、 すっかり忘れていた話を思い出した。

休養を兼ねて北海道に送り、青草を食べさせ、英気を養う。 トレセンで調教する。来年、今年走ったレースで、 再び武騎手に騎乗依頼し、必勝を期す。 勝ったら繁殖に上げて子供をとる。 …もし、一流の種馬を10年配合すれば、 中には走る馬が出てくるだろう。上手くいけば、 子供から孫へとハルウララ系をつくることもないとはいえない。 … このストーリーを成し遂げるには、ハルウララを現物出資し、 同時に出資を募り、株式会社ハルウララを設立することだ。 …私はこの会社は、資本金1億円ぐらいからスタートする必要が あると思う。…この方法ならば、ハルウララを確実に勝たせ、 シンデレラストーリーを完結させ、そして発展させることができる。 (白井透・ハルウララ日記より)

ウララを安西氏とともに宗石厩舎から連れ出した白井透氏。 ウララに1勝させ、ウララ系を繁栄させるという、 血統評論家とは思えない白井ドリームをぶちあげて話題を呼んだ。 引退後の計画はともかく、「ハルウララ一勝プロジェクト」は 第三者の支援を得て、武豊騎乗で勝利をめざすというのは 白井ドリームと共通するものだ。 紆余曲折を経て、安西氏は強奪騒動の原点に帰ったとみるべきか。 その白井氏はあれほど力を入れていたサイトを閉鎖し、 すっかり姿を隠してしまっている。 今回のプロジェクトにも関わっていないようだ。

スターホースは作ろうと思って作れるものではありません。 ハルウララのラストランは武豊騎手が手綱をとることも決まっています。 負け続けのヒロイン、ハルウララこそが、馬と人間の 関係を変える存在になりえるのではないかと 夢みるのは私だけでしょうか。… 「ハルウララ一勝プロジェクト」を一緒に盛り上げて下さい。 今となってはこれほどの仕事を与えてくださった 神様と、これまで出会ってきた馬たちすべてに感謝します。 (安西氏の会報)

ウララの故郷、高知競馬は財政再建から交流競走や 招待レースの取りやめを決めていて、 交流重賞当日に武豊に乗ってもらうというプランは難しくなりつつある。 そもそも、一勝プロジェクトに高知競馬サイドが納得して、 安西氏とラストランへの協力体制を組むことができるのか。 ハルウララストーリーは馬だけではなく、 斜陽の競馬場、貧しくとも優しい調教師、厩務員という パッケージがあってこそ成立する。 タレントに頼った小手先の人気回復策は見当違いも良いところだ。 無償で馬を譲り受けた安西氏がこれまでの非礼を詫び、 高知競馬に手を携えてくれるようお願いする のが正しい一歩だろう。 今月中に開かれるという記者会見で安西氏が何を言うのか、プロジェクトの具体的な中身は何なのか。 よもや有料サポーターの募集などではないだろうが、 とにかく楽しみに待つとしよう。

※これまでの経緯をご存じない方は下記記事をご覧下さい。
>>ハルウララ強奪騒動 泥にまみれた美談
>>安西美穂子氏と白井透氏 "強奪"する側の論理
>>「日経記者 安西オーナー痛烈批判」を読み解く

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2005.04.13

1000万馬券炸裂! 総流しから外された1頭の馬

9日、福島競馬場で公営競技史上最高となる 1014万9930円の高額配当が飛び出した。馬券は三連単。これまでの最高額は2002年8月に大井競馬で出た三連単975万2820円で、 1000万越えは初めての出来事になる。この福島の平場500万条件のダート戦は14頭立て。 エストレーア(12番人気)→ボスポラス(10番人気)→フューチャギャング(9番人気)という入線順位だった。勝ったエストレーアに騎乗していた千田輝彦は「出だしから手応えを感じた。夢を売る仕事をしている身としては良かった」と喜んでいたそう。

このレースの三連単の売り上げは123万7796票あったが、的中したのは9票。地元、福島での的中者はおらず、中京、京都競馬場が2票ずつ、他四カ所の場外とPATが各1票だった。いったいどうしたら的中させることができるのか。なんと毎日新聞に当たり馬券の写真がUPされていた。それによると、フューチャギャング1頭固定で、あとは12頭を絡めた396点買い。 200円ずつ購入していたので、合計額は79200円。うーん、やはりここまで買わないと三連単高配当は取れないのか。。。っていうか、いつもこんな買い方してたら破産するって。

200円で2000万円

ちなみに、この購入者は 14頭中13頭の馬券を買ったわけだが、万が一、残りの1頭が来ていたら地獄のドン底に突き落とされていたに違いない。その馬はブービー人気だった内田浩アスカノエナリー(12着)。ピルサドスキー×アフリートの配合。このレースは金沢からの転厩初戦で、前4走は①②①⑨着。押さえておいても良さそうなものだけども。。。金の持ち合わせがなかったのか、それとも内田浩だけは買わない主義なのか。嵐山Sでマックイーン単にぶちこんで大損したことがあるとか。初めて1000万馬券を的中させた人に、ただ1頭買ってもらえなかったアスカノエナリー。その名はそっとワタシの胸にしまっておきますね。

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2005.04.12

桜花賞回顧 父にまた一歩近づいたユーイチ

レース前の下馬評とは打ってかわって、鮮やかな 先行策をとった福永ラインクラフトの勝利。 モンローブロンドが引っ張ってくれたおかげで、 巧く折り合えたのもラッキーでした。 河内のアドバイス通りに福永は馬の行く気に任せたそうですが、 好位をとって外枠のロスを最小限に殺した 素晴らしい手綱さばき だと思います。 武豊のポストを継ぐのは福永祐一だなと感じさせられました。 こうして一歩ずつ、不世出の天才と呼ばれた父、福永洋一に 近づいていくのでしょうね。

逆に好枠を得たはずのシーザリオはスタートして 前をカットされる不利。最後は馬群を割ってアタマ差まで 追いつめましたが、道中の位置取りの悪さと 馬群に揉まれたのが響きました。 距離が伸びて、かつ広い府中なら確勝と思わせる内容だっただけに、 オークスでも1番人気に支持されるでしょう。 3着デアリングハートはデムーロが能力全開で ロスない競馬をさせました。これがベストパフォーマンス。 マイルなら今後も期待できそうです。

4着エアメサイアは外枠の不利はあったとはいえ、 このジリ脚では連絡みは厳しいかな。 オークスはもっとチャンスがあるはず。 エイシンテンダーは6着。チューリップ賞とFレビュー組のレベル差が あったのと、調子落ちだったのも着外だった敗因かと。 9着アドマイヤメガミは後方待機が合ってるかな。 単穴評価したアンブロワーズは14着。 ベストはスプリントなのかも。調子も良くなかったか。

結果的には乱桜と言われながらも、 抜けて能力のある2頭で決まったわけで、 馬連1220円はおいしかったかも。 わたしは点数を絞りきれずに元返しちょっとでしたが。。。 オークスでもシーザリオ-ラインの線は強力だと思います。 ラインはマイラーとはいえ、オークスは能力で カバーしてしまいそう。シーザリオはほぼ勝てるのが 明らかになっただけに、地方の吉田稔のままで行くのか、 中央のジョッキーに乗り替わりをさせるのか、角居師も悩みどころじゃないでしょうか。 いくら待っていても、福永は乗るわけにはいかないと思いますから(笑)。

東は豪州最強牝馬、マカイビーディーヴァが出走したエイプリルS。 レース直前、1.9倍の単オッズにたまげましたよ。 わたしは慌てて1番から4番の単勝を買い漁りました(笑)。 で、マカイは59キロを背負って7着。 前残りのスローペースで最後方まで下がってしまっては勝ち目はありません。 というか、騎手も走らせる気ゼロでしたし。 実はマカイには数百万円単位の大量投票が入ったようなんですけど、 これって16日の中山ジャンプSに出走する豪州馬の関係者じゃないですか。 日本の競馬情勢に疎く、現地でのマカイの強さを知っていれば、 オープン戦ぐらい勝てるだろって思ったのかもしれません。 結局、ここは予定通りの公開調教だったわけで、 天皇賞での評価を落とす理由にはなりません。

>>福永祐一騎手 父への手紙(♪ カフェ ・ ド ・ トサジン ♪)

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2005.04.10

桜花賞の裏番組 豪州最強牝馬の走りを見逃すな

今週の競馬は乙女の競演、桜花賞の話題で持ちきりですが、 忘れてならないのが中山で行われるその裏レース。 メルボルンCを初めて牝馬で連覇したマカイビーディーヴァが 参戦するエイプリルSです。7日、同馬は中山の芝コースで軽めのキャンター調整。 輸送直後、469キロまで減った馬体は480キロまで回復し、 ベストの485キロに近い体つきになってきたそうです。 フリードマン調教師は「本国で連戦してからの長距離輸送を考えると、思った以上の状態にある」 と自信のコメント。とはいえ、カイ食いが落ちていたのは事実で、来日後、 出した時計は一本だけです。

「目標は天皇賞だから…」と クレイグ攻馬手が述べているように、 陣営にとってエイプリルSは調教代わり。 地元オーストラリアでも、GⅡ、GⅢは叩き台にして、 仕上げるのはGⅠだけがパターンです。 この後、中2週で天皇賞に向かうことを考えると、 ここは走ってはいけないレースです。しかも斤量は59キロ。 ライバルとなるマイネルアムンゼン、カンファーベストら 重賞勝ち馬も58キロ、57キロでの出走です。かつて、 ヌエボトウショウやスカーレットブーケは牝馬限定戦で58キロを背負って勝っていましたが、 59キロの酷量で牡馬混合戦に挑む牝馬はちょっと記憶にありません。

東スポの本紙・渡辺も◎のように、 ある程度の人気を集めているのは確かなようです。 ただ、今回は馬券的には見送り が賢明かと思います。 天皇賞に向けて例え着外でも、ちょっとした見所を披露してくれればOKでしょう。 脚質は追い込みですから、一瞬でもキラリと光る脚が見られたらいいかなと。 ですが、もし今の体調で馬券になるようなことがあれば、 サラブレッドとしてモノが違う ということかもしれません。ないだろうなと思いつつも、 日本の競馬ファンの常識を打ち破るようなレースも期待はしているんです。 果たして豪州の女傑はどんなレースを見せてくれるんでしょうか。

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2005.04.09

「今週のデータ解析」 フォーマットをリニューアル

ウン年ぶりに「今週のデータ解析」の フォーマットを作り直しました。 とはいえ、基本的な部分は開設当初から変わっておらず、 今回もある程度は踏襲しています。特に見た目は。。。中のタグは大幅に打ち変えましたけど。 見にくい部分もあると思うので、メールかBBSで優しく指摘してやってください。 最近は本サイトのトップページと、 ブログのアクセス数が拮抗してきました。 いずれはブログに全面移行する方が良いのかもしれないけど、 過去のデータを蓄積したり、ある一定期間、開示しておきたいコンテンツなどには、 ブログが不便な部分というのは確かにあるんですよねぇ。

拙サイトにいらしてもブログオンリーという方もいると思いますが、 データ解析のコーナーだけはぜひチェックして下さい。 週末はブログの更新は疎かになりがちですが、 その分、データ解析の作成に労力をさいております。 予想はブログでは行っておりません。ちなみに今週のデータは シーザリオ、エイシンテンダー、エアメサイア、ライラプスの4頭を強く推奨しております。 桜花賞はやはりマイル実績がモノを言うようです。 しかも、武豊とサンデー産駒が外せないということなら、必然的にエアメサイアになるのでしょうか。 ひとまず、データ解析をご覧いただいて、レース検討のご参考になさってください。

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>>「言いたい放題 重賞対談」 (ウマ、パンダ、イヌの三匹が斬る!)

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2005.04.08

桜花賞枠順確定 不利は内枠?外枠?

木曜日、注目の桜花賞枠順が発表された。 不利と言われる大外18番枠には2歳女王ショウナンパントル。 1番人気が予想されるラインクラフトはその隣の17番枠。 陣営が「同じチューリップ賞組には負けない」と豪語している アドマイヤメガミは、希望とは逆の最内1番を引いた。 今回は先行策を臭わしており、思い切って行く可能性もある。 無敗のシーザリオ、エイシンテンダーは中程の良いところを引き当てたか。

とかく内外の有利不利が取りざたされる桜花賞だが、 過去10年で18番は2勝、17番は2着が2回ある。 枠連で言えば、8-8、2-7、8-8、5-7、7-8、4-6、4-7、3-7、5-7、5-7で、 7枠か8枠が絡まなかったのは平成12年だけ。その年も6枠11番 マヤノメイビーが来ているから、桜は外枠から買えということになるのだろうか。 この週の阪神は内が伸びるのは間違いないのだが、 内の馬は被せられて良いポジションが取れないということかもしれない。

桜花賞の詳細なデータは週末までに「今週のデータ解析」でお伝えしたいが、 大ざっぱな傾向として「前走は1着より1番人気だった馬が好走」というデータがある。 トライアルでは勝つことより、評価されていたことのほうが大事なのだ。 今年はフィリーズレビュー・ラインクラフト、 アネモネS・アンブロワーズ、フラワーC・シーザリオ、クイーンC・ライラプスが該当する。 先述の7、8枠に入ったのはラインクラフトアンブロワーズ。 配当的な妙味はアンブロワーズだが、桜にはからっきしの関東馬なのはマイナス材料だ。 今年の桜花賞も頭を悩ませることになりそうだ。

関連記事  >>言いたい放題 重賞対談「桜花賞ぶったぎり」

第65回桜花賞(GⅠ)

1 1 アドマイヤメガミ 3  55.0池添謙一
1 2 ペニーホイッスル 3  55.0柴田善臣
2 3 エリモファイナル 3  55.0岩田康誠
2 4 マイネコンテッサ 3  55.0松岡正海
3 5 ジョウノビクトリア 3  55.0横山典弘
3 6 ダンツクインビー 3  55.0小牧太
4 7 シーザリオ 3  55.0吉田稔
4 8 エイシンテンダー 3  55.0武幸四郎
5 9 デアリングハート 3  55.0M.デムーロ
5 10 テイエムチュラサン 3  55.0田嶋翔
6 11 ライラプス 3  55.0藤田伸二
6 12 カシマフラワー 3  55.0松永幹夫
7 13 フェリシア 3  55.0幸英明
7 14 アンブロワーズ 3  55.0四位洋文
7 15 エアメサイア 3  55.0武豊
8 16 Bモンローブロンド 3  55.0佐藤哲三
8 17 ラインクラフト 3  55.0福永祐一
8 18 ショウナンパントル 3  55.0吉田豊

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2005.04.06

9億円のストームキャット産駒 やはり落札者はあの人

去年9月、キーンランド・セレクトセールで同セールの最高価格、 800万ドル(約9億円)ストームキャット産駒が落札された。購買者の名前は長らく伏せられたままで憶測を呼んだが、落札者はやはりあの御仁、関口フサロー氏であることが明らかになった。これはフサイチネットで公式発表されたもので、同馬はボブ・バファート調教師のもと米クラシックに挑戦することになる。なぜ、フサローは落札したことを隠していたのだろうか?

これまで敢えて名前の公表を控えておりましたのは、今まで必ず自分の目で見、触り、感じ、自らがセリ落とすスタイルを貫いてきた馬の購入を、今回はさまざまな原因により現地到着が間に合わず、他人に依頼して記録的な高額で落札したことが、「常に正々堂々と勝負する自分のポリシーに反する。またセリの競合相手に対し失礼にあたる」と言う本人の強い意思によるものです。 …春のクラシックシーズンを前に競馬ファンの皆様にエキサイティングな話題を提供するにはピッタリな時期だと言う、関口独特のパフォーマンスから、今回の正式発表に至りました。 (フサイチネット)

つまり、入国トラブルでセリに間に合わず落札を任せたが、ほかのオーナーなどから「安く買おうと戦略的に、裏から隠れて競ったように思われる」ことにプライドが許さなかったということらしい。 9億払ったのに誰が買い叩いたと思うのだろうか。金持ちの考えていることは分からない。フサローはストームキャット産駒に特別の思い入れがあるようで、ここ数年、眼鏡に適う若駒を探し続けてきたという。

ミスタープロスペクターに代わって、北米のみならずヨーロッパでもストームキャット産駒の活躍を目の当たりにしてきました。 …どうしてもストームキャット産駒を手に入れたくて、この4年間、世界中のあちこちで探し回りましたが、トップクラスのストームキャット産駒がマーケットに出ることはありませんでした。なぜならそれらの産駒を所有する誰もが、必ず走る!と確信しているからです。 …同馬の写真がメールで送信され、それを見たとたんに「これは間違いない!」と電撃的に直感しました。そしてその場で秘書に電話をし、「今からケンタッキーに飛ぶぞ!」と一言。数時間後にはアメリカ行きの飛行機の中いたわけです。

この9億円馬、ウェルカムサプライズ03は近親にエーピーインディやサマースコールのいる超良血。母自身もG3を勝っているシーキングザゴールド産駒。フサローはこのセールで同馬のほか、もう一頭のストームキャット産駒、ブレス03を落札している。ブレスはフサイチペガサスの全妹。こちらは栗東・森厩舎に入厩予定で、今月11日に来日することになっている。落札価格はお安く3億7400万円。とはいえ、日本における外国産馬の史上最高額なのだから恐れ入る。内外タイムスによれば、森師はこの馬で06年のケンタッキーダービーをめざすとのこと。

フサローがこれだけ派手なことをしても世間から恨みを買わないのは、金を持っていることを隠し立てせず、パッと大枚をはたいてしまうからだろう。「金庫に金貯め込んで毎晩数えるような大人になったらアカンで。お金は使うものや。数えたいだけなら新聞紙でも入れときゃエエんやわ」は至言か。「ギャンブルは金持ってるもんが勝つようになってるんやて」というのは貧乏人には悲しすぎる摂理だが。 金を使わない金持ちほど社会悪なものはない。今後とも国内外で高額馬を買い漁って、競馬を盛り上げてほしい。渦中のホリエモンもフサローに見習うべきところは多い。

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2005.04.05

大阪杯回顧 キーワードは復活

復活がキーワードだった重賞レース。 西はサンライズペガサスが3年ぶりの大阪杯勝利。 4歳時には春の天皇賞5着、秋の天皇賞3着と好走した馬が、 屈腱炎という不治の病から立ち直りました。 4番手で折り合って、絶好の手応えで抜け出す競馬は、 全盛期と言われた4歳よりもパワーアップしていました。 脚元と相談しながら春天をめざすそうですが、 ベストのGⅠは阪神2200の宝塚記念だけに、じっくりと調整するのも手かと。 ただ、陣営は使えるうちに使っておきたいのかも。

2着はダービー2着馬のハーツクライ。 体重が戻って、後方一気の得意パターンで復活。 何となしにイブキマイカグラとイメージが重なるんですが、 そうすると春天は3着ですか? パドック直前まで1番人気だったアドマイヤグルーヴは伸びず4着。 敗因は22キロ増に尽きるでしょう。絞れて一変。 ちなみにユタカ先生の敗戦コメントは「3コーナーで内からアドマイヤドンに“ドーン” とぶつけられてハミがかかってしまった」。おーい、座布団一枚、持ってって。 そのドンは6着。前に行かないのなら、芝でトライさせた意味ないでしょ。 馬連890円的中。

東のダービー卿CTは皐月賞馬の復活。 ダイワメジャーが番手から横綱競馬で寄り切り勝ち。 昨秋、オールカマー、天皇賞と大敗して、陣営はノド鳴りの手術を受けさせることにしました。 いきなりはどうかなと思いましたが、 術後の経過も良かったようで乾燥した空気でも能力を出し切ることができました。 目標は安田記念になるようですが、 今回の勝ち方からもマイラーであることは間違いなく、 ヨシトミ大先生、ひさびさにGⅠを狙える馬を手にましたね。

ところで、このレース、 2着にカッチーのチアズメッセージが入ってマンシュウになりました。 今年になって、カッチーが2着に穴馬を持ってくるシーンが多いなぁと思っていたら、 騎乗した中山のハンデ重賞はすべて連に絡んでいるそうです(スポニチ)。 ガーネットS(エンゲルグレーセ2着)、 中山牝馬S(ウイングレット1着)、マーチS(サミーミラクル2着)。 それぞれ16番人気、1番人気、8番人気で、今回が10番人気。 なんかエライ、穴をあけてますねぇ。気楽に乗った人気薄を激走させるのは、 昔からのキャラではあるけれど。 大先生もカッチーも何か突き抜ければ、ここぞという時に 人気を背負ってても勝てるんだろうけどなぁ。何が足らんのだろ。

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