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2005.03.31

女イナリワン? 南半球最強牝馬が天皇賞参戦!

オーストラリアの最強牝馬、マカイビーディーヴァ(牝6)が来日した。 29日の早朝に成田空港に到着したマカイビーディーヴァは、 白井の競馬学校に滞在。4月10日のエイプリルSをステップに、 5月1日の春の天皇賞に出走する。 外国馬に開放されたのは今年が初めてとなる天皇賞だが、 ゼンノロブロイやタップダンススチー、コスモバルク、デルタブルースら古馬主力級が欠場して 盛り上がりも今ひとつと言われていた。 マカイビーディーヴァの参戦は、 淀3200メートルの伝統の一戦をヒートアップさせるのは間違いない。

マカイビーディーヴァは去年、一昨年と南半球 最高のレースであるメルボルンCを連覇している。 メルボルンCは3200メートルの長距離戦だ。 マカイビーディーヴァは同じく3200メートルのシドニーCを制するなど、 典型的なステイヤータイプの馬。 もちろん陣営は物見遊山ではなく、 選択肢にもあったドバイシーマクラシックをパスしての来日だけに、 盾は本気で狙ってきていると見て良い。 最低でも連に絡まなければ割は合わないだろう。

オーストラリアのサラブレッドはタフだ。 マカイビーディーヴァも今月12日のオーストラリアンC(2000メートル)を レコード勝ちすると、連闘で19日にはBMW杯(2400メートル)を制覇。 日本遠征の前哨戦となったこのレースでは、 中団から33秒9の差し脚で豪快に追い込んで、2分26秒9 のタイムを叩き出している。 マカイビーディーヴァはデザートキング×リヴァーマンという 日本でもお馴染みの配合。ステイヤーとはいえ鈍重なタイプではなく、 堅い芝のスピード決着にも対応することができそうだ。

一昨年以降にあげた5勝はすべて中長距離のGⅠで、 オープンやGⅡはあくまで叩き台にしている。 日本で言えば、中央での勝ち鞍が天皇賞春、宝塚記念、有馬記念の 3勝だったイナリワンに似た使われ方をしているのかもしれない。 そういう意味合いでいくと、 エイプリルSで多少、着差をつけられて負けるようなことがあっても、 本番の天皇賞を見限るようなことはできないということになる。 南半球の牝馬と言えば、2分22秒2のホーリックスショックが思い出されるが、 マカイビーディーヴァにも同じような衝撃を与えてくれることを期待したい。

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