新高崎競馬場へ第一歩 模擬レースにファン200人
23日、新高崎競馬応援団による第1回開設記念模擬レースが行われました。 場所は高崎競馬の調教施設、厩舎村として 使われてきた境町トレーニングセンターです。 この日は200人以上のファンが集まり、 それぞれ4頭立ての1200メートル戦、2レースを観戦しました。 2レース目は暮れに中央にも挑戦したラモームリックが勝利。 鞍上の矢野騎手は大井・高橋三郎厩舎への移籍が決まっているそうで、 地元での記念すべき勝利は再出発への最高のはなむけになったのではないでしょうか。
新高崎競馬応援団は 境町トレセンを利用してミニ競馬場を立ち上げようと言う、 存続派厩舎らが核となって活動しているグループです。 今回のレースはその第一歩として開かれたもの。 模擬レースですから馬券の販売はできませんが、 勝ち馬当てクイズを的中させたファンには記念品が贈られました。 レース後には有名馬のゼッケンや優勝レイ、頭絡などの プレゼントもあり、会場は大いに盛り上がりました。 この他にも無料でお弁当まで振る舞われるなど、 ファンを大切にした新競馬場を作りたい という関係者の本気の熱意が感じられました。
一部には立地の悪さや自治体が同意するかどうかといった問題に、 新競馬場創設を不可能だと断定する向きも少なくありません。 もちろん、乗り越えなければならない障害は決して小さくないのは確かです。 しかし、高崎競馬が廃止された今、失うものは何もありません。 ニヒルな態度で尻尾を巻いて逃げるより、 もう一度、競馬をやりたいんだという強い意志を持って、 困難に立ち向かう関係者の懸命な姿に共感を覚えます。 失敗してもゼロならば、やるだけやってみた方が人生だって楽しいはず。 当たり前の結論なんてつまらない。 無茶と言われようと、逆転目指して行動を起こす選択は大いにありです。
新高崎競馬はこれまでにない形の競馬場を模索しようとしているようです。 もし成功すれば、地方競馬にひとつの再生策を提示してくれる可能性もあります。 事実、新競馬場誕生に向けて、空になった厩舎にも馬が集まり始めていると言います。 誰しもが不可能だと思っている新競馬場は、 思っているよりも早く姿を見せてくれるかもしれません。 何の手をも打たずに高崎を廃止に追い込んだ行政や、 したり顔で批判ばかりしている専門家の鼻をあかしてくれたら痛快ですね。
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コメント
新高崎競馬応援団の方たちの仲介で安西馬主と宗石調教師は和解し、今月中旬に帰ってくるという報道が流れて、高知県民も喜んでおりました。が、3日の会談、4日のイベント会見での発言が正しくなかったと馬主は新聞社にクレームをつけました。1、このまま引退。2、引退を延ばす。3、3月に引退レース。の3点を言ったにもかかわらず、3だけ報道したと抗議をしています。
しかし、最初から帰すつもりはなかったようです。
「高知へは帰さないし、レースにも出さないと」と言ってきたようですよ。
投稿: まりん | 2005.01.27 00:16
馬主の身勝手さにはあきれるばかりです。常識は通用しないようですねぇ。
投稿: がとー@管理人 | 2005.01.27 20:32