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2004.12.07

けっこうやるな、フトシの弟… 地方ジョッキー恐るべし!

いや、フトシの弟と言っても、クスリで塀の中へ行っちゃった小島太の舎弟ではありませんよ。中央移籍でバリバリ活躍している小牧太の弟、小牧毅騎手のことです。先週、阪神で行われたキタノカチドキメモリアル、最低人気(7頭立てですが)の公営園田のホウヨウソウルが逃げ切って波乱に。鞍上は有馬澄男騎手だったんですが、名アシストしたのが小牧毅のギンガハーバーでした。

道中は番手でフラフラしながら後続にふた。決してホウヨウソウルに競りかけず、スローペースに落とします。 4コーナーではしっかり後方確認してから、微妙に外に膨らむコーナーリングで差してきた安勝コスモキララと武幸ウォーターヘンリーをブロック。ウォーターヘンリーは行き場をなくして圏外にサヨナラです。そうこうしているうちにホウヨウソウルは1着でゴール。小牧毅のギンガハーバーも3着に入りました。

レース後のコメント。小牧毅「園田の馬が先行していたし共倒れにならないよう運びました。後ろを待っていた分の3着でしょうね」。仕掛けを遅らせて、スピードアップしてきた後続馬に壁を作ったのはお見事。 3番手から競馬を進めて2着だった武豊ツルマルフレンチのコメントは「前の馬がフラフラしてロスがあった。それを思えばよく走っている」。 武豊に自分の競馬をさせず、安勝と武幸を4角で葬り去る なんてスゴイ芸当じゃないっすか。もちろん、戒告、過怠金なんてありません。

勝った有馬澄男は廃止になった中津競馬のトップジョッキー。 1年間厩務員をした後、園田で騎手に返り咲いた苦労人だそうです。通算3700勝、47歳の男のJRA初勝利でした。「まさか勝てるとは思ってませんでした。また挑戦しに来ます」とレース後は興奮気味だったとか。コスモキララから買っていた競馬ブログさん は残念でしたけど、ワールドスーパージョッキーSで1頭取り消しになりながら 1ポイント差の3位になった内田博幸といい、地方騎手の恐ろしさをしみじみと感させられた週になったんじゃないですかね。

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コメント

取り上げて頂いて光栄です。
まじであいつにはムカついてます。

投稿: タイガー | 2004.12.07 09:22

タイガーさん、ご愁傷様でした。勝利への執念が違いますよ。地方のジョッキーは。1着賞金1000万円なんて、園田にはどれだけあるでしょう?

投稿: がとー@馬耳東風 | 2004.12.08 19:19

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