« アドマイヤベガよ 安らかに眠れ | トップページ | 笠松存続に光明!? やはり再生の鍵は民間参入 »

2004.11.02

天皇賞秋回顧 女心と秋の空

遅ればせながら天皇賞秋を回顧。 前日から降り始めたのおかげで、 馬場をどう読めばよいのか非常に困難になりました。 馬場の判断によって、予想も分かれたんじゃないですか。 前残りで決まるとみるか、外差しが決まるとみるか。 私は当日、芝のレースが多く組まれていたことから、 内が踏み荒らされて外差しの馬場になると予想しました。 それで外枠の差し馬、ナリタセンチュリーに本命を打ったわけです。 テレグノシスやツルマルボーイはちょっと内かなと。

ところが、9レース、10レースと見てみると、 思いっきり内の馬が粘る前残りになってるじゃないですか。 完全に馬場を読み違えました。 なぜ、そんな馬場になったかというと、 こんな理由らしいのです。

コースの鬼を買った人は知っていることだが、 東京は先日の改修の際に水はけの悪い3、4コーナーの内側に排水溝を埋め込んである。 そのため去年のJCや今日のように朝まで豪雨でも当日に晴れていると急激に内側が乾いて、 やたら内側が伸びる ようになることがある。で今日の芝のレース、 やはり内枠の馬が結構粘っていた。 (Brain Squall)

知らなかったorz。重馬場発表なのに 内は水はけが良くて、外はたっぷり水分を含んでいるなんて! レースはローエングリンが引っ張る平均ペース。 1番人気ゼンノロブロイは13番枠ながら、道中で巧く内に入れる好プレー。 さすが神業の男、ペリエです。 そのまま直線では余裕を持って追い出すと、 きっちり内で粘ったダンスインザムードを交わして優勝。 3着アドマイヤグルーヴ、4着ツルマルボーイ、 5着ローエングリンまでインを通った馬が占めました。 終わってみれば藤沢親子丼、外国人騎手親子丼ですか。 藤沢師は史上初の同一GⅠ三連覇も達成しました。 まあ、毎年のお馴染みの光景ではありますが、 ペリエ→ルメール→武豊→蛯名→横山典って、騎手の実力順なんすかねぇ。

ダンスインザムードは中1週の強行軍で2着。 3歳牝馬の連対はフエアモア以来67年ぶりとなる快挙だそうです。 って、日中戦争開戦の時の話を持ちだされてもなぁ。 3着にアドマイヤグルーヴが来たのも意外でした。牝馬のツー、スリーとは。 武豊が巧く乗ったというのはありにしても。 ツルマルボーイは展開につきます。 ローエングリンはもうどう乗ってもGⅠは勝てないような気が^^;。 次走はジャパンカップダートらしいですけど、 新天地を砂に求めるのも面白いかもしれません。

わがナリタセンチュリーは6着。 大外をかっ飛んできましたが、前残りの展開ではどうしようもありません。 府中は初めてでしたが、トニービン産駒だけに長い直線は合うようです。 追い込んで来たのがナリタセンチュリーだけだったのを考えれば、 京都大賞典でゼンノロブロイを負かしたのはフロックではなかったと思います。 ベストは府中2400ということになるのでしょうが、 ジャパンカップはちょっとレベルが高すぎますかね。 出走してくれば複穴にはしたい馬です。 有馬よりは好走可能性は高いはず。

|

« アドマイヤベガよ 安らかに眠れ | トップページ | 笠松存続に光明!? やはり再生の鍵は民間参入 »

レース回顧」カテゴリの記事

コメント

> ペリエ→ルメール→武豊→蛯名→横山典って、騎手の実力順なんすかねぇ

ルメール>ペリエ>>>武豊>横山典>蛯名かもしれません
ルメールって相当上手いんじゃないですか
藤沢さんも今日駄目だったらペリエを降ろすつもりだったと言っていました
あながち冗談ではないと思います
いれ込みがきつくなかったとはいえ、武が御せなかった馬を2着に持ってきてるし、土日騎乗もよかったですよ
岡部さんもゼンノロブロイに乗せてもらえなかったな、衰えてしまったんですかね、チョット寂しいです

投稿: プルースト | 2004.11.02 22:51

武が御せなかった云々はどうかと思いますよ。前走は単純に藤澤師の調整ミスです。海外遠征から帰国後、初出走がGIでは3歳牝馬には過酷です。それを差し引いての藤澤流の仕上げだったため、あんな結果に。藤澤師自身も自分のミスによる、ふがいない結果に感情的になって、ダンスを精神的にも肉体的にも追い詰め、中一週で強い相手と当てる荒療治をしたと言っています。能力がある馬なのは間違いないわけですから、一叩き効果があったと考えるべきでしょう。ルメールが下手とは思いませんが、スペシャルではないと思います。今回の騎乗も武と同じようなタイプのものでした。フランスならルメールはもちろん、ペリエなんかよりもブフ辺りの方が相当上だと思いますね。

投稿: 報道者 | 2004.11.04 14:25

コメントありがとうございます。秋華賞の武豊かも巧かったですからねぇ。ただ、海外の一流ジョッキーはやはり凄いです。

投稿: がとー@馬耳東風 | 2004.11.04 17:03

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1902/1846303

この記事へのトラックバック一覧です: 天皇賞秋回顧 女心と秋の空:

» 天皇賞・秋の結果と回顧 [競馬ニュース的ブログ]
ローエングリンのペースで流れたレース、2番手にシェルゲーム、ダンスインザムードが... [続きを読む]

受信: 2004.11.02 22:38

» [競馬]天皇賞秋回顧 [ataracsiaの日記]
天秋はロブロイが念願のG1馬となりました。二着のダンスに乗ってたルメールや先週の岩田さんも含めて外国・地方ジョッキーはここ一番にホントに強い。 私の本命、ローエ... [続きを読む]

受信: 2004.11.03 09:14

» ジャパンカップの注目馬?! ナリタセンチュリー [そのまま、そのままっ!!]
天皇賞(秋)、コースの内側を選んで通った馬たちが軒並み上位を独占するなか、ただ1頭大外から豪脚を伸ばし、見せ場を作っていたのがこの馬、ナリタセンチュリー(牡5)... [続きを読む]

受信: 2004.11.03 10:45

« アドマイヤベガよ 安らかに眠れ | トップページ | 笠松存続に光明!? やはり再生の鍵は民間参入 »