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2004年7月の8件の記事

2004.07.31

NewsCheck7 名義貸し安勝ショックで三兄弟激突

>>土田稔調教師、名義貸し問題で調教停止
ひさびさに出ましたね。 名義貸しとは 馬主が馬主登録していない人物に名前を貸すこと。 こうすれば馬主資格の取れないヤのつく自由業の方々や、 競馬関係者も実質的な馬主になれるというわけ。 今回は第三者に馬主の杉田勝二氏が名義を貸して、 競走馬を登録しようとしたのが発覚。 土田師は名義貸しをそそのかす言動をしていたため、3ヶ月の調教停止処分になりました。 名義貸しも先般にコラムにしたデキレースと同じく、 誰もが知っているけれど言っちゃいけない「王様はロバの耳」。 とりわけ、馬不足に悩む地方では、調教師自らオーナーに捨てられた馬を持つことも多いとか。。。 過去、中央では野平富久師が免許剥奪(暴力団絡み)、相川勝敏師(トロットサンダー絡み)、 島崎宏師、武宏平師らが調教停止処分を受けています。 しかし、名義貸しは馬主制度の根幹を揺るがしたり、 調教師が自由にヤリヤラズができたりする ので、まずいわけです。 土田厩舎の馬は大久保洋厩舎に一時預かり。まあ、その間も担当スタッフたちは いつも通りなわけで、これは実質的に調教師間の名義貸しですか?

>>安勝ショック 出血倒れる
安勝の身に何が!?一面トップに踊る見出しに驚いて、 あわてて新聞を買い求めてしまいました。 でで、記事によるとは「KBC杯の有力馬だったサンキンヘイローが、 坂路での追い切り中に鼻出血を発症して転倒」 って、安勝が倒れたわけじゃないじゃん。しかも、手綱を取っていたのも 調教助手だし…。安勝はKBC杯で騎乗予定というだけなのね。 ひさびさに東スポに騙されちゃったよ。 しかし、サンキンヘイローが血を吹いてもんどり打つ連続写真は凄惨ですね。 可哀想に南無阿弥陀仏…、って誰もが思って5分後、 サンキンヘイローは何事もなかったように立ち上がり、スタスタと歩き出したんだとか。 とはいえ、これまでに何度も鼻出血を発症している同馬は、これで引退することになるそうです。 先週の西日本スポーツ杯でも3頭が鼻出血を発症しましたが、 専門家によると猛暑とは関係ないとのこと。

>>ハルウララ三兄弟が激突!
8月3日、いよいよ 「ハルウララ・チャレンジカップ」が行われます。 ファン投票で選ばれたハルウララ、妹のミツイシフラワー(武幸四郎)、弟のオノゾミドオリ(小牧太)が勢揃い。 今回は1枚の馬券に3頭分が印刷された単勝馬券を購入することができることになりました。 高知競馬曰く「各馬の単勝馬券と、3頭同時記入の単勝馬券。どちらも記念になる1枚、どうぞお買い求めください」 (主催者が特定の馬券をすすめていいのか!?)。ここまで来ると、競馬という次元を超えてますね。 例えるなら、天皇賞がオリンピック柔道決勝で、 ハルウララ・チャレンジカップはキスやお色気もありのアメリカンプロレスじゃないですか。 完全なショービジネスとして楽しんでくださいということでしょ。 勝った陣営はウィナーズサークルでハッスルポーズかいな。 もしかしたら、ハルウララは異次元の競馬スタイルを作り出していくのかもしれません。 となると、来年、公開される映画も湿っぽい話でなく、 「1匹のネズミとの出会いがウララの運命を大きく変える」という readkeiba.blogさん の脚本にするのが王道!と思う次第です。

>>競馬ウェブウォッチ7月号発行
今回は7月に各ウェブサイトに掲載された61本の記事をご紹介しています。 4億9千万円馬が出たセレクトセール、 堀紘一氏のセリのデキレース告発記事にまつわる反応、 武豊取材拒否事件余波、その他にも中央、地方の話題満載です。
>>「競馬ウェブウォッチ」7月号
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2004.07.28

一口馬主募集の季節 未来の愛馬を選ぼう!

今年もクラブ馬主の出資申し込みの季節がやってきた。 私がシルクホースクラブに入会したのは、もう8年前になる。 以来、何となしに9頭の馬に出資しつづけているが、 これまで勝利をあげたのはシルクディヴァイン1頭だけ (先日のマーキュリーCに岩手所属として出走していた)。 他はことごとく未出走か未勝利だから、 相当に馬運が悪いか、相馬眼に欠けているに違いない。 ならば、寄らば大樹の陰とばかり社台の資料を取り寄せてみたものの、 最低価格が30万円では嫁の理解も得られそうにない。 切りよく10年間はシルクで頑張ってみようと、 2頭の1歳馬に申し込みをしてみることにした。

今年の2歳がファーストクロップになるアドマイヤベガ。 その産駒、アドマイヤフジが新馬戦を快勝して 俄然、評価が高まりつつある。パンフレットを眺めていると、 アドマイヤベガに瓜二つの馬体を持つ馬に目がとまった。 牡馬のシルク3-26(アドマイヤベガ×ビクトリアウインク)だ。 母の父はノーザンテーストで、ミスターシービー、 ファバージ、ダイハードが重ねられている血統だ。 牝系は小岩井のビューチフルドリーマー系と由緒ある一族。 一口6万円とクラブ側が強気なのも頷ける。 今月、半兄のウエストエンドも5馬身差で未勝利を脱出して、 波に乗ってきたのも悪くない。 会員優先期間中に満口を超える勢いで、 最初の敵は抽選ということになりそうだ。

「上が走っても下はさっぱり」というケースが多いのが一口馬主の常でもある。 今、唯一の私の現役馬、シルクグレイスフルはシルクジャスティスの全妹で、 牝馬では安くない一口6万円した馬。 ところが、良いところなく2戦未勝利のまま休養中だからがっかりだ。 もう兄弟には騙されないぞ!と肝に銘じたはずなのに選んでしまったのが シルク3-49(クロフネ×ダボナアンビション)。 クラシック路線を賑わせたサスガ、ヒダカサイレンスの妹だ。 母はシアトルスルー×ミスタープロスペクターという文句のつけようのない 米チャンピオンサイアー同士の配合。 何より祖母は米牝馬三冠を制して最優秀3歳牝馬に選ばれている。 このコテコテのアメリカ血脈に、フレンチデピュティの代表産駒である クロフネを掛け合わせたらどうなるか。 桜花賞がダートなら圧勝間違いない!と言いたいところだが、 血統信ずべし信ずべからず。この馬も抽選になりそう。

一口馬主の楽しみは、こうしてまだ見ぬ愛馬へ 想像をふくらませている時にあるのかもしれない。 この2頭も、もし私のもとに来てくれることになったら、めいっぱい応援してあげたい。 ネットでも様々なBBSで活発な議論が交わされているようだ。 購入するか否かは別にしても、 気になるクラブのパンフレットを取り寄せて眺めてみるのも楽しいかもしれない。

シルク関連のBBS
・シルク募集馬検討掲示板
・しるくちゃんねる2
・臨時オープン!シルク新規募集用掲示板

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2004.07.27

函館記念回顧 さらば崖っぷちジョッキー

おいおい、何が7年連続万馬券だよ。 馬連1番人気の決着じゃねぇかよ! とぼやいた人も多かったはずの函館記念。 勝ったのは2番人気クラフトワーク。 兄のクラフトマンシップもそうだったように、 この馬も函館の洋芝は非常に合っているようです。 それにしても、函館で後方一気をさせたら 横山典に敵う騎手はいない よなぁと思わせる騎乗でした。 東京新聞杯2着で見せた鬼脚から力のあるのは分かっていたけど、 休み明けの分、割り引いてしまいました。 この馬は体質が弱いようで、鉄砲のほうが勝負がかりのようですねぇ。

2着に1番人気、女王ファインモーション。 3歳時の走りにはとても及びませんが、 復調気配はあるようです。今回は外枠で馬群から離れたところで、 折り合いに専念することができたのが好走理由。 武豊の繊細な手綱のなせる技でした。 逆に言えば、毎日王冠や安田記念のような大敗も あり得たわけで、次回も大丈夫!とは言えませんねぇ。 ただ、ここで見せ場もなかったら即引退だったでしょうから、 ファンとしては楽しみが伸びたということになるのかもしれません。 まあ、エリザベス女王杯やマイルCSは勝てる可能性はあるのでしょうが、 牡馬相手のGⅠでは厳しいのは明らかです。 そう考えると、賞金獲得以外では、敢えて走らせ続ける理由は見当たらないように思えます。

私の馬券はというと、データ解析、◎ウインシュナイト、 ○ワイルドスナイパーの単と両馬から流し。 ウインシュナイトは9着。勝負所でついていけてません。 復調してないんだなぁ。ワイルドスナイパーは3着。 一瞬、やったかと思ったんですが、最後は1000万条件馬と重賞で好走してきた馬 との差が出ました。鞍上は新人の藤岡だったんですが、 関東では無名でも関西ではリーディング17位(19勝)につけている最有望株のようです。 ワイルドスナイパーは所属する作田厩舎の馬ですが、 自厩舎の藤岡への乗り替わりは新人ながら勝負がかり のことも多く侮れません。馬券的正解はこの馬の複勝だったか。。。 今回も作田師は愛弟子の重賞制覇を狙っての乗り替わりだったと思います。 条件戦なら一層、要チェックです。

ところで、崖っぷちジョッキーこと、 谷中公一が引退を表明しました。 著書 「崖っぷちジョッキー―負けてたまるか!」 ではキャバクラ通いで調教にも出ず、 干されてしまったこと、馬を回してくれた岡部騎手の反感を買ってしまったこと などを赤裸々に綴って話題を呼びました。 また、野次られることを厭わなくなった心境の変化や、騎手同士の駆け引き, 乗り替わりの悲哀など、 語られることの少なかった騎手の本音は興味深く読むことができました。 年間数勝の境遇に陥ってしまったのは自業自得じゃないかと 感じるところもありますが、そこを偽りなく書いているところにこの本の面白さがあります。 個人的にはニューウインドとのコンビは好きでした(最近ですが)。 彼は自分を負け組と認めつつ、騎手人生だけでない、 人間としてトータルの人生で勝ちたいと述べています。 まだ谷中は38歳。人生のレースはまだ直線にも入っていません。 これからどんな鮮やかな追い込みを見せてくれるのか、楽しみにしていたいですね。

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2004.07.25

ポストサンデーはダンスインザダーク? 

今月、開かれた社台グループ中心のセレクトセール、 日高のセレクションセールは不況下とは思えない盛況ぶりをみせた。 これまで高額馬を独占してきたサンデーサイレンス産駒不在の今回 だったが、セレクトセールは売却総額76億8200万円、 セレクションセールは17億円と、事前の不安を吹き飛ばす結果となった。 セレクトセールではエアグルーヴの2004が4億9000万円(国内最高価格)、 セレクションセールではフジノプログレスの2003が4300万円(1歳最高価格)で取り 引きされた。この両馬ともダンスインザダーク産駒で、 ポストサンデーの座は息子のダンスインザダークとの声が高まりつつある。

これまでの国内セリ市場最高価格はトウショウボーイ産駒の サンゼウスがつけた3億5000万円だった。 この記録を更新した立役者は、ご存じフサイチの関口房朗氏である。 関口氏はアドマイヤの近藤利一氏との競り合いになっても全く降りる気配なく、 エアグルーヴの2004を競り落としてしまったのである。 昨年の牡馬のダンスインザダーク産駒の平均価格は2000万円程度だった。 関口氏は他にもゴーンウェスト産駒を2億8000万円、新種牡馬ジャングルポケット産 駒を1億円という実勢相場を明らかに超える額で購買していて、 エアグルーヴの2004も適正価格とはとても思えない。 だが、ダンスインザダーク産駒はスターバレリーナの2004が1億7100万円(トーセ ン)、サトルチェンジの2004が2億円(マイネル)で落札されている。 市場は「母系が一流なら2億円」というサンデーと同程度の評価を下したのだろうか。

今年7月現在、リーディグサイアーランキングでは ダンスインザダークはサンデー、ブライアンズタイムに次ぐ3位につけている。 今後、順当に繰り上がればダンスインザダークが 生産界をリードしていくことになる。 しかし、これまで輩出したGⅠ馬はツルマルボーイ、ザッツザプレンティの2頭だけ。 トップを独走するサンデーとは入着賞金で4倍、 アーニングインデックスでもダブルスコアをつけられている。 アーニングインデックスはトップテンに入っている サクラバクシンオー、フォーティナイナー、ウォーニングらより下回る。 冷静に考えると、どうも父の跡を継いで、すんなりと政権交代とは行きそうにない。

ダンスインザダーク産駒の急騰は 産駒そのものの絶対的評価によるものではなく、 期待料がほとんど の比重を占めたのは間違いない。 しかし、良質な繁殖牝馬がサンデーやブライアンズタイムなどの ロベルト系に染まる中、 どこまで成績を伸すことができるのか。 その道のりはセールの値がつりあがっていったように順調ではないだろう。 むしろ、血統図の更新から言えば、 ノーザンダンサー系のクロフネやダマスカス系のキャプテンスティーヴなどのほうが 有利な状況にあると言えるかもしれない。 それでも、圧倒的な力を持つ社台グループがサンデーにつけていた 繁殖牝馬をダンスインザダークに回し続けるなら、 サンデーに肉薄する産駒を出すのかもしれない。

絶対的なサンデーサイレンスの存在が消えた後、 そのポストを射止める種牡馬は何か。 今年のセールでは第二のサンデー産駒を我先に求めようとする、 先物買いの過剰相場だった気がしてならない。 「上がった相場は自らの重みで落ちる」という。果たして3年後、サイアーランキングはどうなっているのか。 ポストサンデーの争いは、まだまだ混沌としている。

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2004.07.20

北九州記念回顧 速すぎる馬場に不安

最近、すっかり夏バテにやられてしまっている管理人です。 九州も暑そうですが、小倉競馬が開幕しました。 1週目は北九州記念です。例年なら二線級のローカル重賞らしい メンツが揃うのですが、今年は三冠牝馬スティルインラブが参戦して注目を集めました。 1番人気を背負うものだとばかり思っていたのですが、 当日になってみたら4番人気。 近走の惨敗と58キロが嫌われたんでしょうね。 データ解析の本命は先行力を重視してユートピア。 しかし、この馬が1番人気になるとは思ってませんでした。

レースは小倉巧者メイショウバトラーの逃げ。 スティルインラブは斤量を考えてか積極的に2番手へ。 ところが、先行策は裏目に出てしまったようです。 開幕週とはいえ、1000メートル57秒4のペースは速い。 逃げたメイショウバトラーは予想以上の粘りを見せますが、 最後は後方からまくったダイタクバートラムが差しきり勝ち。 2着に武豊のメイショウカイドウ。 そうは言っても、スティルインラブの12着は負けすぎだよなぁ。 古馬になってからの闘いぶりをみると、燃え尽きてしまったような気がします。

ダイタクバートラムは去年の天皇賞春で1番人気に推されたほどの馬。 私もしばらく追っかけていたのですが、小回り小倉で復活されるとは不覚でした。 小牧のまくりが嵌った感じがしますね。 ユートピアは5着。ダイタクバートラムのまくりに怯んで置かれてしまったのが敗因かな。 それにしても、勝ちタイム1分44秒1の日本レコードは驚きでした。 いや、馬が強かったというのではなく、そんなに堅い馬場なのかってこと。 これまでのレコードはネーハイシーザーが毎日王冠で記録した1分44秒6。 これをコンマ5秒も縮めたんですよ。 1800メートルが得意とも思えない馬が。条件戦でも軒並み、速い時計が出ています。 後半、台風や大雨にやられるのを恐れての対策なんだろうけど、 秋を棒に振ったり、故障したりする馬が出ないことを祈るばかりです

ところで、エーピーやリンドの冠号で知られる 法人馬主デルマークラブが、JRAを相手に東京地裁に訴訟を起こしました。 内容は「適切な除外馬解消策を講じなかった」というもので、 訴訟を通して除外馬体策を求めるのが目的だそうです。 その背景にあるのは、厩舎が外厩を利用して回転効率をあげる→ 出走可能な馬ばかりが在厩する→下級条件を中心に除外馬激増、ということらしいです。 先日のバラエティ番組でスペシャルウィークやハイアーゲームの馬主の臼田浩義さんが、 年間15億円を投資して返ってきたのは9億円と話していました。 やはり馬主はそれほど儲かるものはないんですねぇ。 フサローくんのようなド級の金持ちはともかく、 一般の馬主には馬をレースに出走させて、下級条件でも賞金をくわえてきてもらう ことが切実な問題のようです。セレクトセールは大盛況でしたけど、 やっぱりこの国はまだ不況なわけです。今回の訴訟も競馬界にバブル再来 のような浮ついた雰囲気を、改めて現実に引き戻す事件のように感じました。

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2004.07.13

七夕賞回顧 フサイチグルーヴ&ホリエモン

夏の福島最終日は七夕賞。 1番人気が25連敗中のある意味、呪われた重賞ですね。 そこでファン心理としては、「1番人気は買いたくないけど 人気のある馬は買いたい」となるわけで、 ものすごい2番人気争奪戦が展開されました。 前日まで1番人気だったメジロマントルを 当日にロードフラッグが抜き、 再びレース直前でメジロマントルが交わす。 まさにレース前から逆転、接戦のハンデ戦らしい 名勝負が繰り広げられたわけです。

結局、1番人気を勝ち取った?吉田豊のメジロマントルがハナを切り、 我が◎メイショウキオウが2番手。 小回りコースを意識して、各馬早めのスパート。 渋った馬場が得意のトップハンデ、チアズブライトリーが 外から差しきり勝ち。2着に ゲート入りを嫌がったストロングブラッド。 メイショウキオウは盛り返したもののコンマ1秒差で4着、 メジロマントルは1番人気の呪いを解くことできず5着。 1番人気26連敗の記録更新でした。 早め捲りの後藤カゼニフカレテは吉田豊を さり気なく潰す競馬じゃないですよねぇ。

マーメイドSはアドマイヤグルーヴがきっちり 人気に応えて快勝。力の差を見せつけました。 エアグルーヴとの母子制覇、 鞍上の武豊も桜花賞以来の重賞勝ち。 この週は土日で10勝の固め打ちで完全復活です。 自身のサイトではシーキングザダイヤのジュライC敗退に からめて、 「海外100勝はまたもお預けになりましたが、 その分は週末の阪神で暴れましょうか」 と述べていましたが、有言実行してしまうところが武豊の凄さ。 海外遠征で前向きに気持ちも吹っ切れたのかもしれません。

ところで、そのアドマイヤグルーヴの弟、 「エアグルーヴの2004(牡)」 が 4億9千万円の国内史上最高価格で落札されました。 これまでの3億5千万円(89年サンゼウス)を大幅に 上回るもので、買ったのはお馴染み関口フサローくん。 アドマイヤの近藤利一くんと激しい競り合いになりましたが、 「予算は無限大」と豪語するフサローくんが 負けることはありません。サンデー産駒なら2億ぐらい 超える馬は珍しくありませんが、 フサイチグルーヴ(どうせ馬名はこれだろ!)はダンスインザダーク産駒。 この馬に5億も出せるなら、フサローくんも近鉄買収すればいいのに。 そうなると「フサイチバファローズ」誕生ですよ。そう言えば、 ライブドアの堀江社長は馬名公募させたあげく、 「ホリエモン」と名付けるそうですけど、 バブリーな社長さんたちの考えることは愚民には分かりませんねぇ。

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2004.07.05

ラジオたんぱ賞回顧 すべてが嵌った重賞勝ち

ローカル競馬も真っ盛り。 肩肘張らずに、レースが楽しめるのはいいですねぇ。 福島は残念ダービー、ラジオたんぱ賞でした。 このレースって、昭和42年までダービーの勝ち馬は 出走できなかった から、残念ダービーと呼ばれてるんですね。全然、知らなかった。 データ解析の本命はデヒア産駒のケイアイガード。 小回り福島は器用さが鍵。同じ1800メートルの白百合Sで先行抜けだしで楽勝した ケイアイガードには、これ以上ない条件だと考えました。 ミッキーもこの馬のために函館から来たんだしね。 単勝と馬連で勝負。

レースはフウランジョーとダイワネバダが飛ばすハイペースになりました。 ケイアイガードは離れた4番手を楽に追走。 ケイアイガードにとっては最高の展開です。 前はゴールまで持つはずもないですから、後続に差されないよう スパートのタイミングを図ればよいだけ。 直線を向いて追い出されると、末脚を伸ばしたカンパニーをクビ差凌いで1着。 単勝330円、馬連750円。すべてが旨くいきました。 管理する古川平師は木曜の出馬投票を忘れていた そうで、 電話をかけてくれた東スポ記者には感謝しなくてはねぇ。 あれ? ケイアイガードは最終的には1番人気ですか。 さすが皆さん、鋭いですなぁ。

2着のカンパニーは3~4コーナーで閉じこめられて動けなかったのが痛かった。 予想以上に地力はあるんだなぁという印象。 父はトニービン産駒のミラクルアドマイヤというこで、 マイナー種牡馬の仔の活躍は素直に応援したくなります。 無傷の連勝で2番人気に推されたハットトリックは出負けして9着。 キャリアの浅さか調子落ちか。 私が期待していたムーンシャインはスタート直後にケイアイガードにぶつけられ10着大敗。 この馬は本当に運がないですね。一息入れて、次走でまた狙いたい馬です。 人気はさらに下がるだろうし。

で、注目のダンスインザムードが参戦したアメリカンオークス。 スローペースでスタートからかかり通しでしたが、 3番手から競馬を進めて2着に敗れました。 4コーナーで勝ったティッカーテープに先に仕掛けられたのが、 1番人気に応えられなかった敗因になるのでしょう。 勝ち馬が格下の馬だっただけに惜しいレースだったと思いますが、 そう毎回、武豊と言えど完璧な騎乗はできないわけで、 アウェイで75点の騎乗なら責められないと思います。 吉田照哉は「ペースが遅かったし、内に閉じ込められた。 先頭でも良かったのかなという気もするし、脚も余していたのかな」と嘆いているようですが、 私としては3歳牝馬が海外遠征して、1番人気でまともな競馬ができた、 そこを前向きに評価したいですね。 今回はデザーモが巧かったということでしょう。 チャンスはまた来るはずです。

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2004.07.02

競馬ウェブウォッチ 6月下半期号

6月下半期号のメルマガ「競馬ウェブウォッチ」を発行しました。今回は注目のブログ記事など54本をご紹介させていただいています。宝塚記念の存在意義や武豊論など、ネットで白熱したものを中心に、どれもホットで珠玉の記事ばかりです。まだ、ご登録いただいていない方は、バックナンバーからどうぞ。併せて次号からの購読予約もお奨めさせていただきます。

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