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2004.03.25

スプリングS回顧 春のうららのタケウララ

武豊、ハルウララ騎乗、 大成功に終わりました。 この日の売り上げは高知競馬史上最高の8億7000万円。 ハルウララグッズだけでも5000万円売れたとか。 競馬場には1万3000人が訪れ、関西のテレビ局の中継は19.9%の 高視聴率を叩きだしました。 武豊も直前のぶっちゃっけ発言を表に出すことなく、 ゴール後にウイニングラン(ロストランか?)で盛り上げ、 しっかり責任を果たしました。 レースはスタート後手を踏み、 見せ場なくブービー負けだったのですが、結果は誰も期待してないわけで(^_^;)。

異常なまでのハルウララブームに批判も出てきているわけですが、 名もない未勝利馬をここまで国民的ヒーローに仕立て上げ、 バブル時代を上回る売上をあげたことは、間違いなく高知競馬の勝利というべきでしょう。 当初は高速道路を爆走したスーパーオトメぐらいの話題性で 終わるのではと私も思っていたのですが、とんでもなかったですね。 国民の記憶には「ハイセイコー」「オグリキャップ」「ハルウララ」が 三大著名馬として残るのでしょう。 競馬ファンが「地方の三流馬が中央GⅠ馬より注目されるのはおかしい!」 といくら叫んだところで、それは「ボブサップよりアーネスト・ホーストに人気は集まるべき」 と言ってるのと同じ…かな(-.-)。要は世間に委ねられてしまったら、サークル内の価値基準で 判断することは無意味だっつーこと。正論を幾ら吐いても意味がない。

武豊は騎乗後の感想を 自身のオフィシャルサイトで述べています。

ここまで連敗を続けなければいけないような馬とは思いません。調教や、レースでの乗り方を工夫すれば、もっと早くに芽が出ていたのではないかと感じました。
これって、宗石調教師がヘボだっつーことでしょうか(-_-;)。
もう一つ書いておきたいのは、ハルウララの今日のレースの1着賞金が僅かに11万円だったこと。 勝ったとしても、騎手の取り分は5500円。仮に5着だったとすると、 6000円ですから、騎手は300円にしかなりません。 結果がブービーだったので何もらえないのは仕方がありませんが、命をかけて乗るジョッキーにとって、 それは酷な見返りではないでしょうか。
よくよく中央競馬の恵まれた環境を意識していただければと。 金があれば、地方競馬だって騎乗手当も増やせるでしょうから。 もう一回ぐらい、ハルウララに乗ってあげるのもいいかもしれませんよ。 さてさて、ハルウララ祭りもこれで終了、って感じかと思いきや、 宗石師作詞のシングル「ハルウララの詩-ただひたすらに」がオリコン88位にチャートイン。 年末の紅白を狙うなんていう関係者の話もあって、 いやはや高知競馬はお役所とは思えないシタタカさですよ。

で、遅ればせながら、先週の中央のレース回顧を。 フラワーCはダンスインザムードが快勝しました。 ダンスインザダークの全妹という良血で、無傷の3連勝。武豊がマルターズヒートを降りて、 桜花賞で騎乗するとなれば1番人気に祭り上げられるやもしれません。 先行力もあり、展開に注文のつくスイープトウショウよりは戴冠の可能性は高いでしょう。 ただ、桜花賞勝利で全クラシック制覇の偉業がかかる岡部に手綱は任せてほしかった。 長期休養→復帰→桜優勝で花道、っつー王道ドラマも描けたはず。 岡部と一心同体のはずの藤沢師の馬だけに、節操のない武豊への乗り替わりは合点がいかないっす。

スプリングSはブラックタイドが追い込み勝ち。差してナンボの馬なんですね。 今回はノリが代打でしたが、本番はこちらもグレイトジャーニーを捨てた武豊(*_*)。 コスモサンビームは休養明けで反応悪く5着まで。 折り合いを欠いたのと荒れ馬場も響いたのかもしれません。 仮柵とったら内にグリーンベルト出現!なんてことになると、本番でも見切れないのでは。 西は天皇賞前哨戦、阪神大賞典。 勝ったのはやはり武豊のリンカーン。 道中、アンカツのザッツザプレンティをつついて仕掛けさせるあたり、 食えない男です。先週も振り返ってみれば武豊絡みの話題ばかり。 ハルウララブームに釘を刺したのは、強い馬に目を向けてほしいじゃなくて、 オレに注目しろよってことなんですか!?

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