| | コメント (12)

2017.07.16

函館記念予想 2017

1番人気もトップハンデも不振の函館記念。 今年の注目はG1ホース、サトノアレスに集まっており、 同馬の仕掛けを巡って早めからレースは動いていきそう。 馬場も荒れてきた函館なら差し馬が台頭する余地があるかもしれない。 本命は吉田豊のツクバアズマオー。 去年の函館記念はマイネルミラノがマイペースで逃げ切る流れのなか、 中団から差して3着まで押し上げてゴールした。 その後、ディセンバーS、中山金杯と連勝してステークスウイナーの仲間入り。 そうそうたるメンバーが揃った中山記念でも格好はつけていて、 G3クラスなら十分に勝てる実力をつけている。 ステイゴールド産駒らしく洋芝適性は高く、 距離が長かった日経賞の大敗で人気が落ちているのは歓迎だ。 相手は敬意を表してサトノアレス。単穴に休み明け走るルミナスウォリアー。 ハンデは手頃で逆転もあるか。

◎ツクバアズマオー ○サトノアレス ▲ルミナスウォリアー
△アングラフェイン、マイネルミラノ、ヤマカツライデン、サクラアンプルール

| | コメント (0)

2017.07.09

七夕賞予想 2017

夏、福島の名物重賞は七夕賞。 ことしも展開とハンデの効き方で着順がゴロゴロ変わりそうなメンバーが揃った。 独り旅、マルターズアポジーの刻むラップ次第のところはあるが、 思い切って追い込み馬から逆張りしてみたい。 本命はスズカデヴィアス。 去年暮れに脚質転換して重賞では金鯱賞3着、鳴尾記念4着と 上位争いに加わってきた。鞍上はベテラン・横山典弘で、 ペース判断や仕掛けどころを間違えることはなかろう。 相手は休養明けもゼーヴィント、 ブリンカー効果で堅実なレースぶりのマイネルフロスト。

◎スズカデヴィアス ○ゼーヴィント ▲マイネルフロスト
△マルターズアポジー、ヴォージュ、ソールインパクト、フェルメッツァ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.06.18

ユニコーンS予想 2017

馬柱はヨコではなくタテに読むもの。昔、先達から良く聞かされた言葉だ。 つまり、出走馬の力をヨコに比較するのではなく、 ここは走りそうだと判断した馬から買うべきだと意味だと思う。 高配当を狙うには人気に捕らわれてはならないのだから正論である。 今回、リエノテソーロやサンライズソアといった実績上位馬には目を瞑り、 思い切って買ってみたいのが2戦2勝のサヴィ。 出遅れた前走は4コーナーまで最後方に位置しながら、 いざ追い出されると矢のような伸び脚をみせて楽勝。 レースの上がりが37秒1に対し、サヴィは35秒8と破格のラップだった。 ダーレーの生産馬で、叩いた上積みも大きい。 目下、単勝15倍。タテの予想で馬券を獲りたい。

◎サヴィ ○リエノテソーロ ▲アンティノウス
△サンライズソア、ウォーターマーズ、ハルクンノテソーロ、サンライズノヴァ

| | コメント (1)

2017.06.04

安田記念予想 2017

この春、府中のレースは馬場によって結果が大きく左右され、 いっそう予想が難しくなっている。 混戦模様の安田記念も何によって考えれば良いのか、正直、心もとない。 オッズの妙味ということになれば、サトノアラジンから入るのが手か。 去年のマイルCSでは1番人気に推された馬。 前走の京王杯SCでも再び1番人気に支持されたが、 道悪に殺されて大敗を喫している。今回、人気は急落しているが、 良馬場なら巻き返しは必至とみる。 ただ、外枠の差し馬にとって、今週の馬場がどこまで不利になるかは分からない。 ジョッキーたちが先行有利の馬場だと意識すれば、 ペースは速くなるだろう。そうはならない可能性も十分にあるが。 相手も難しいが、マイラーズC組を上位にとりたい。 実績上位のエアスピネルが対抗、自在性あるブラックスピネルが単穴。連下は薄く広く。

◎サトノアラジン ○エアスピネル ▲ブラックスピネル
△ビューティーオンリー、イスラボニータ、アンビシャス、レッドファルクス、グレーターロンドン、 ステファノス

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.05.28

日本ダービー予想 2017

日本ダービー馬の称号を得たサラブレッドは レース後に振り返れば、頂点に立つべくして立った馬ばかりだと気付かされるものだ。 それは言い換えれば、ダービーを勝つためにベストな選択をしてきた馬だとも 表現できるのではないか。今年、本命にするのはスワーヴリチャード。 デビュー以来、四位が手綱を取る同馬には3度の敗戦があるが、 いずれも負けもダービーを勝つための“糧”としてきた。 差し遅れた新馬戦は脚を溜めることを覚えさせる、教育的な騎乗だった。 最速の上がりを繰り出すもゴールでクビ、交わされたのは東スポ杯。 次走、共同通信杯で四位は他馬をギリギリまで引きつけてから、 ゴール前で一瞬の脚を爆発させるベストな乗り方を会得させた。 消耗戦の皐月賞はレースに参加せず、体力を温存することを選んだ。 ダービー馬になるため、スワーヴリチャードは着実に王道を歩んできたと言えよう。 東京コースはめっぽう得意のサウスポー。 ウオッカ、ディープスカイとダービー2勝している四位のサポートで、 ゴールに真っ先に飛び込むことを期待したい。 対抗は大外枠も3連勝の内容が圧巻だったアドミラブル。 単穴に距離不安もパワーアップしているアルアイン。 連下は左回り克服鍵のレイデオロ、粘り腰クリンチャー、調子が戻ればペルシアンナイトなど混戦だ。

◎スワーヴリチャード ○アドミラブル ▲アルアイン
△レイデオロ、クリンチャー、ペルシアンナイト、サトノアーサー、ダンビュライト、ダイワギャグニー

| | コメント (0)

2017.05.23

オークス回顧 桜の借りを返すソウルスターリング完勝 
眞子さまのご婚約の皇室馬券は?

ソウルスターリングが人気に応えて優勝したオークス。 フローレスマジックが押し出されるようにハナに立つ展開は、 1000メートルが61秒7というスローペースで流れた。 ソウルスターリングは少し折り合いを欠きそうになるが、 ルメールがしっかりなだめながら逃げ馬の直後を追走する。 4コーナーを回って馬場の中ほどに出し、直線入り口では持ったまま先頭に並びかけた。 内から伸びるモズカッチャンが一度は先に出るが、 ムチを入れられると瞬時に加速。後続を突き放してゴール。圧倒的人気を裏切った桜の借りを返した。 内外とも絶好の馬場状態で、2番枠の利を活かしたルメールはライバルに付け入る隙を与えなかった。 吉田照哉総帥によればチューリップ賞はフケが来ていて、桜花賞でも少し残っていたとのこと。 前走の敗因は道悪には違いないが、体調面は桜からグッと上昇していたのだろう。 パドックでも馬のデキは際立っていた。ルメールは母スタセリタで仏オークスを勝っているが、 その時も2番手から抜け出す競馬だったそうだ。競馬は歴史を繰り返すスポーツなのかもしれない。

2着モズカッチャンはフローラSも強かったが、勝ち馬と同様に内枠を上手に使った。 今開催の東京は時計は出るが、ディープインパクト産駒のような瞬発力に秀でたタイプより、 多少パワーの要る馬場が得意なタイプが好走している。ハービンジャー産駒のモズカッチャンは馬場も合っていたのだろう。 3着に大外から差してきたアドマイヤミヤビ。良馬場で力は出せたものの、 外枠とペースに泣かされた。デキもそれほど良く映らなかっただけに、地力の高さを証明したと言えよう。 4着に最内を伸びたディアドラ。あとわずかで複勝圏内。中1週で頑張っている。 この馬もハービンジャー産駒だ。5着に3番人気リスグラシュー。 私は府中のスタンドで声が枯れるまで応援したが、残念ながら思うような競馬ができなかった。 最大の課題は馬体維持。432キロは及第点だが、腹は巻き上がってギリギリのつくりではあった。 輸送の影響でパドックでは入れ込みが目立ち、出遅れ、道中は折り合いに苦労した。 さらに直線では挟まれる不利。ちょっとアンラッキーが重なった。 夏はじっくり休養して、成長した姿を秋に見せてほしい。

逃げたフローレスマジックが6着。古馬になって本格化する血統で、これだけやれれば十分だ。 桜花賞・レーヌミノルは13着。もっと積極的な競馬をするものだと思っていたが、 距離延長に対応しようと中団で折り合いに専念する作戦をとった。 それでも2400メートルの壁は厚かったよう。馬体は頗る良さ気に見えたが。 穴人気だったホウオウパフュームは16着。鮮やかな寒竹賞は忘れられないが、当時のデキが戻ってこないようだ。 以下、余談。先週は眞子さまの婚約で世間は湧いただけに、JRA十八番の皇室馬券が 炸裂するのではないかとサインを探したファンは多かった。 井崎脩五郎は婚約相手が藤沢市主催のコンテストで海の王子に選ばれたことから「藤沢厩舎」。 クリストフ・ルメールの「キリスト」が出身の「国際基督教大学」を想起させることから、 ソウルスターリングを本命にしていた。見事的中ではあるが、JRAのサイン馬券とはもっと素直なものではないか。 私の友人は眞子さまのお印「モッコウバラ」に注目していた。花の色は白と黄色の2種類しかない。 ならばと枠連1-5を買ったのだがハズレ。しかし、ソウルスターリングのウイニングランを見て気づいた。 白の帽子に黄色の勝負服。馬上に美しいモッコウバラが咲いていた。

| | コメント (0)

2017.05.21

オークス予想 2017

去年9月、阪神1800メートルの未勝利戦をレコード勝ちしたとき、 もしかしたらオークスを獲れるかもしれないと思った。 一口馬、リスグラシューのことだ。次戦、東京で行われたアルテミスSを快勝し、 さらに期待は膨らむことになった。 クラシックの王道を歩んできたゆえ、ここ4戦はすべてマイル。 だが、未勝利のパフォーマンスを見る限り、距離はもう少しあったほうがいい。 桜花賞も4コーナーで置かれるシーンがあったように、エンジンのかかりが遅いタイプ。 広々としたコースと距離延長を味方につければ、切磋琢磨してきた ソウルスターリングにも先着できると考える。 今週の東京は前週から馬場が回復し、内が有利な状態。 それでもパワータイプが好走していて、純粋な瞬発力比べにはならなさそうだ。 対抗は1番人気ソウルスターリング、単穴にコース替りで激走が見込めるアドマイヤミヤビ。 連下は混戦。3連勝中モズカッチャン、忘れな草賞は強かったハローユニコーン、 500万組を狙えばディアドラ、モーヴサファイアらの一発。

◎リスグラシュー ○ソウルスターリング ▲アドマイヤミヤビ
△モズカッチャン、ハローユニコーン、ディアドラ、モーヴサファイア

| | コメント (0)

2017.05.16

ヴィクトリアマイル回顧 アドマイヤリード作戦勝ちで金星 
あのジンクスは今年も更新

前日の激しい雨に打たれた馬場は回復に時間がかかり、 ヴィクトリアマイルは稍重で行われることになった。 水分を含んだ芝は見た目よりも重かったようで、スタミナとパワーが問われるタフなレースになった。 スプリント戦を使われてきたソルヴェイグがスピードの違いからハナに立つ展開。 ただ生粋の逃げ馬でもなく、ペースはあがらない。 馬群は馬場の悪い4、5頭分の内側をあけながら、ダンゴで淡々と流れていく。 前半800メートルは47秒9。まったくのスローペースだ。 高松宮記念2着だったレッツゴードンキは折り合いを欠いて自滅してしまったほど。 1番人気ミッキークイーンは反応鈍く、中団から伸びなかった。 前走の阪神牝馬Sは鮮やかな勝利だったが、重馬場を快走した反動があったのだろうか。 これまで牝馬相手では複勝圏を外したことはなく、差し遅れはあっても 脚なく負けることはなかった。詳しい原因はわからないが、何らか体調面に問題があったとしか思えない。

優勝したのはアドマイヤリード。初めての重賞勝ちがビッグタイトルになった。 逃げたソルヴェイグがコンマ3秒差の5着に粘ったように、先行有利の展開。 追い込みタイプのアドマイヤリードが突き抜けたのは、巧みな手綱さばきによるものだ。 ルメールは6番枠を活かし、前半は状態の良い内ぎりぎりを走ってロスを防いだ。 3角に差し掛かると今度は内へと切り込み、コーナーリングを利してポジションをあげていく。 ピッチ走法の同馬は他馬ほど重い芝を厭わない。直線入り口では先頭集団を射程圏内に捕えることに成功。 そこで馬場の中ほどに持ち出し、芝の傷みの少ない進路を確保した。 アドマイヤリードの最大の武器は一瞬の切れ。ルメールは仕掛けのタイミングを見計らう。 残り200メートル手前、スマートレイアーとソルヴェイグの間に1頭分の空間が生まれた。 その瞬間、解き放たれたバネのように脚を炸裂させたのだった。 ルメールはこの日、JRA記録タイの9連対。 極限の集中状態“ゾーン”に入っていたようなパーフェクト騎乗だった。 一方、陣営は一週前の追い切りではウッドで2頭を先行させ、最後に狭い隙間から抜き去る稽古を積ませていた。周到に準備をしてきた作戦勝ちだったわけだ。

波乱を起こしたのは11番人気デンコウアンジュ。外から差して上位に入ったのは、この馬だけだ。 2歳時はアルテミスSでメジャーエンブレムを差し切り、オークスは不利がありながら シンハライトからコンマ4秒差。言われていたように直線の長い府中は得意だし、 多少時計のかかる芝もメイショウサムソン産駒には合っていたのだろう。 前走の福島牝馬Sで早めに動く競馬をしたのも良い刺激になっていたはずだ。 とはいえ、G1ではなかなか印が回せないのも事実。難しい。 3着は上がり馬のジュールポレール。サダムパテックの半妹で、重馬場も苦にしないのだろう。 上位3頭は4歳馬。過去の傾向通りではある。4着に私が本命にしたスマートレイアー。 2番手から思い通りの競馬ができたと思うがスローペースだった分、 ゴール前のコンマ1秒の切れを争う展開のなかで、クビ、アタマ、連対に至らなかった。 6着にクイーンズリング。阪神牝馬Sに続いて馬場に殺された。 秋は良馬場で走らせたい。2番人気ルージュバックは10着。 マイルは短いし、位置取りも後ろ過ぎた。

なお、拙予想記事で改めて取り上げたジンクス。 「ヴィクトリアマイルでは2走前までに、大外枠または大外から2番目の枠に入っていた馬が連勝中」 というものだが、4頭いた該当馬のうちのアドマイヤリードが勝ったことで、 ジンクスは8年連続更新されることになった。 不思議なものだが、来年もしっかりチェックしておきたい。

| | コメント (0)

«ヴィクトリアマイル予想 2017